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今、思えばただの痴漢だったのですが、あの時は変に興奮してました

小学4年生の頃の話です。
友達と三人で下校していた時、前からおじさんが歩いてきました。
何も気にしてなかった私に友達の一人が耳打ちで「あのおじさん見て」と言ってきました。
その友達はもう一人の友達にも耳打ちしました。
言われたままおじさんを見ていると、耳打ちされた友達の方が「あっ」と声を小さく上げてうつむきました。
耳打ちした友達は「ねっねっ、すごいでしょ」とはしゃいでいました。
何がすごいのかわからず、私はじっとおじさんを見ていました。
すると、耳打ちした友達が「ズボン見てごらん」と私に再び耳打ちしました。
私はズボンに目をやって「やだっ」と声を上げてしまいました。
おじさんのオチンチンがチャックから出てたのです。
「すごいでしょ」と耳打ちした友達が言いました。
私は恥ずかしくて、よそ見をして答えませんでした。
おじさんと私たちの距離はだんだんと近づいて、すれ違う時どうしても気になって私はチラッとおじさんを見ました。
まっすぐ突き出したオチンチンが目に入りました。
耳打ちした友達ももう一人の友達も見ていました。
「お父さんのと全然違う」耳打ちした友達が言いました。
「私のお父さんのとも違う」もう一人の友達も言いました。
「私のお父さんのも」と私も言いました。
三人でこの後別かれるまで、お父さんのオチンチンの話で盛り上がったのを覚えています。
今、思えばただの痴漢だったのですが、あの時は変に興奮してました。

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