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1年生の時の担任が♀

もうかなり前になるんだけど、担任の先生としたことがあります。
漏れは♂、相手は国語の先生だった。
1年生の時の話しだけど、当時1年生は10クラスあって漏れたちのクラスだけ
担任が♀だったんだよね。

中学の頃から不良(悪ぶってただけかも?)だったんだけど、勉強は450人中20~30番の成績。
地元でもダサ高&進学高校で有名だったところへ漏れが進学するって
ことで、周りのやつ等は信じられないって表情だったよ。
入学式で同級生や上級生になめられないようってことで、髪の毛を脱色&パーマ。
進学校にヤンキーってことで注目を浴びたよ。
入学式の混雑する中、同じクラスのやつらが迷子にならないようにって
漏れの頭を目印に教室へと帰ってきたってエピソードが生まれるぐらい目立ってた。

入学式が終わって教室で一通りのオリエンテーリング等が(オリエンテーションじゃないぞ?)が
終わり、解散したと同時に担任(Y)が漏れと、もう一人に残るように指示。
もう一人のやつはただの天パだったので、即刻釈放。
漏れも天パですと言おうと思ったがさすがに無理だった。
Y「K君、君の髪の毛はどうなってるの?」
漏れ「えっ!?どうなってるってどういう意味ですか?」
Y「パーマがかかってるみたいだし、色も違ってるみたいだし?」
Y「明日までに直してきなさいね?」
どうじつっぱりがかっこいいと思われていた時代なのですかさず反抗。
漏れ「漏れがどういう髪型しようと先生には関係ないでしょ?」

Y「あのね、君がそういう髪型しているとこの学校が周りの人達からどう思われるか
考えてごらんなさい。君一人のために皆がそう思われるのよ?」
お説教が続くが本題と関係ないので省略します。
でも、お説教の後Y先生が漏れに学級委員長になるように言った。
これにはまいった。なんの根拠で言ってるのか分からないが勿論断った。
が、Y先生もしつこく食い下がる。結局明日、各委員を選出するから考えておくようにって
言われてその日は教室を後にしました。

翌日、担当を決めるHRが始まった。自分のやりたいものに立候補。
高校の出席順って生年月日ではなくて、50音順で並ぶんだよね?
で、漏れはKだから前から7番目なんだけど、なぜか後ろから希望をきいてんの!
他の担当(美化委員とかどうでもいい担当)は早々と埋まっていった。
案の定委員長とか書記とかは埋まらない。だんだんと漏れの順番が近づいてきた。
漏れの前に座ってる天パが「K、委員長になれば?」って言ってきやがる。
「そんなの興味ないよ。お前やれば?」って言ったら「いや漏れなんかじゃ無理だよ」
って。当たり前だろって思ったけど、結局天パが委員長になったけどね。

で、そんなこんなで漏れの順番。
図書委員になろうと思って言おうと思った瞬間Y先生と視線があった。
昨日の先生のよいしょ(君ならできるよ。先生は人を見る目があるとか言われた)
人を見る目があったらヤンキーをクラスの役員には推さないでしょと思ったけど)
と目立ちたい一心ででた言葉は
「副委員長に立候補します」だった。
周りかわら「おぉ~!」と驚きにも似た歓声が上がった。
50音の後ろからの立候補と、昨日のよいしょと直前の視線合わせ。
これが、後々のおこる先生との関係に発展するとは誰も想像できなかったことだと思う。
そう、一人の人を除いては。

その後は普通の学園生活を送っていた。
でも今考えるとY先生はなにかにつけて漏れにかまってたような気がする。
漏れが髪の毛の色を元に戻し、パーマも少し残して髪の毛を切った時も
Y「うんうん。K君そっちの方がぜんぜん似合うよ。よしよし」って頭を撫ででみたり
顔に傷が出来て派手なカットバン貼ってたときも
Y「あれ?K君顔どうしたの?でも少し派手だよね?」
っていいながら漏れの頬をつんつんしてみたり。
当時、大人や教師に対して反発心しかもっていなかった漏れは
むっとしならが「やめてくれよ」っていきがってました。

Y先生は年齢は多分27、8歳ぐらいだったと思った。
で、1,2年前に結婚したばかりって話しを聞いた。
Y先生の容姿は、小柄でめがねをかけていた。
胸のサイズは今思えは多分Aカップ(だと思う)。
めがねをかけてるっていってもネクラタイプじゃなくて、ブスでもない
第一印象はちょっときつめで近寄りがたい印象をもたれると思う。
授業中とかに騒いでいる時に注意する怒った顔が中々素敵だったとか
おちゃらけて、相手に同意を求めるとき、はにかみながら相手を指差して同意を求める表情&しぐさが
とっても刺激的という評判がクラスではたっていた。
当時思春期真っ只中だった漏れたちのオナペット登場率としては
かなりの上位にランクしていたと思われる。
なにせ新婚って響きだけで2,3回は抜ける年頃ですからね。
男性には人気があり、女性にはなぜかあまりうけがよくなかったみたい。
漏れはオナペットに使用したことはなかったけどね。

1学期の中間テストが終わり、成績上位50番は廊下に張り出された。
漏れは1年全体で(多分420人ぐらいいたと思う)20番ぐらいに位置していたと思う。
勉強らしい勉強もしなくて、この成績が取れたことになざか落胆した。
「この学校も所詮こんなもんか。なんか物足りない。」って思ったよ。
で、しつこようだがまたここでツッパリの美学(って同時自分に酔っていた)で学校を辞める
決心をして、Y先生に相談。もちろんY先生は大反対だよ。
だって入学してからまだ2ヶ月も経っていないのに教え子が退学ってことになると
色々問題あると思うんだよね。しかも漏れ副委員長だしね。。。
Y先生、色々説得するんだけどなんかその説得が余計に漏れの気持ちを煽るんだよね。
辞める、辞めさせないって押し問答を30分ぐらいしてたかな?
Y先生が漏れも手を握って泣きながら
Y「あのねK君、先生がなぜ君を委員長に推したか分かる?」
漏れ「うん?入学試験の成績がよかったからでしょ(実際かなりのじょういだった)?」
Y「それだけじゃなくて、先生はK君に期待してるの」
漏れ「なにをですか?」

Y「K君ならクラスのみんなを引っ張っていってくれると思ったからよ」
漏れ「漏れにはそんな素質もないですよ
(でも入学式では漏れの頭が目印になって迷子がなかったからある意味引っ張ってるかな?)
先生買い被りですよ。」
Y「K君!」
いきなり大きな声でY先生が漏れの名前を呼んだから、漏れビックリして
「はい。先生。」って素に返事しちゃったよね。。。
Y「先生はK君がいなくなると寂しいのよ!先生のこの気持ち分かる?」

はっとしたY先生の顔。
Y先生のバツの悪そうな顔の意味がその時には理解できなかった漏れは
「40何人もいるうちの一人がいなくなってもそんなに変わらないですよ?」
って思った通りのことを言った。
Y「いや。。。あのね。。。あれよ。あれ。」
ってなんだか支離滅裂なことを言うY先生。
ようやく落ち着いたのか
Y「せっかく色んな学校から皆が集まって、新しい生活が始まったばかりで
1学期も終わらないうちに仲間がいなくなったらみんなどう思うと思う?
寂しいと思うでしょ?そう思っている皆をみる先生も寂しいわよ。
そう思う先生の気持ち分かるでしょ?ねぇ分かるでしょ?」
なぜか寂しいを妙に強調してました。
漏れ「まだ2ヶ月しか一緒にいない仲間(って言えるのか?)がいなくなっても
誰もなんも思わないでしょ?漏れは別に仲間なんて思ってないし」

Y「そんなことないわよ。K君がそう思うならそれでいいわよ。
じゃ、ご両親はどう思うかしらね?お母さんとか悲しむと思うわよ?」
漏れ「(不良は母親に弱い)・・・それは。。。」
ちょっと弱気になった漏れをみて一気にY先生がたたみかける。
Y「ご両親を悲しませることは絶対にしちゃダメ。親を悲しませることは最大の親不孝よ」
漏れ「・・・・・」
Y「ご両親にこの話しはもうしてあるの?誰かに相談したの?
漏れ「・・・いいえ。先生しか知りません・・・」
Y「先生しか知らないのね?」
なぜか1オクターブ高い声で聞き返してきたので「はい」って短く答えると
Y「じゃ、この話しはこれでお終いね。ご両親を悲しませるといけないから
この話しは先生とK君だけの話しにしよう。」と笑顔を交えて言うY先生。
漏れもしぶしぶ「はい」と返事をして学校を後にした。

Y「そんなことないわよ。K君がそう思うならそれでいいわよ。
じゃ、ご両親はどう思うかしらね?お母さんとか悲しむと思うわよ?」
漏れ「(不良は母親に弱い)・・・それは。。。」
ちょっと弱気になった漏れをみて一気にY先生がたたみかける。
Y「ご両親を悲しませることは絶対にしちゃダメ。親を悲しませることは最大の親不孝よ」
漏れ「・・・・・」
Y「ご両親にこの話しはもうしてあるの?誰かに相談したの?
漏れ「・・・いいえ。先生しか知りません・・・」
Y「先生しか知らないのね?」
なぜか1オクターブ高い声で聞き返してきたので「はい」って短く答えると
Y「じゃ、この話しはこれでお終いね。ご両親を悲しませるといけないから
この話しは先生とK君だけの話しにしよう。」と笑顔を交えて言うY先生。
漏れもしぶしぶ「はい」と返事をして学校を後にした。

期末テスト(中間と同じく20番ぐらいの順位)が終わり、夏休みまでの間に
全校生徒が参加する球技大会の時に事件のきっかとなることが起きた。
バスケを選択した漏れは、クラスメートのしょぼさも手伝ってか
初戦敗退。そのご放課後まですることもなく暇になった漏れは、最近親しくなったO(成績は下)を
誘って屋上にタバコを吸いに行った(漏れは中2から喫煙、今はやめたが)。
一服し、他の競技を見に行こうと階段を下りていく途中に、まったく知らない先生と
すれ違った。球技大会中には校舎に入ってはいけなかったので、当然先生に呼び止められた。
漏れはタバコはポケットに入れていて見つからなかったがOは巾着に入れて
手にもっていた。当然見つかってOは職員室へ。漏れも一緒に来るように言われてご同行。

職員室の外で待っているよう先生に言われた漏れは、先生の姿が見えなくなることを
確認して、防火扉の影に隠して身体検査をされたが事なきを得た。
しらんぷりすれば良かったが、ここでまた不良の美学が。
仲間だけを犠牲者にすることはできない。漏れも実際に吸ってたんだから同罪だ。
ってなんか、当時本当に自分に酔ってたんだよね。
結局自白して夏休みが始まったと同時に停学ね。
夏休みと同時に停学ってことでクラスメートは誰も気づいてなかったよ。
自宅謹慎、毎日反省文を書かなくてはいけないってことで憂鬱(まだこの時は)
な高校生活最初の夏休みの幕開けですよ。

停学期間は初犯でタバコってことで1週間だった。
2日の午前中、上半身裸で自分の部屋でタバコを吸っていると
チャイムがなった。当時社宅に住んでいたんだけど隣りあわせで
親と子供の部屋は別所帯になっていた。漏れは2歳年下の妹と住んでいた。
親の目が届かないってことで、仲間の溜まり場になっていたので
チャイムがなった時もどうせ仲間だろ?ってな感じで玄関を開けると
そこには目を丸くしてY先生の姿が。
漏れは別になんとも思ってなかったのだが、上半身裸の漏れをみたY先生は「
Y「K、K君。。。すぐに上を着なさい!」ってすごい勢いでまくし立てる。
漏れは上半身裸は全く気にしてなかったがさっきまで吸っていた
タバコの臭いを灰皿が気になっていたので
「じゃ、少し待っててください」って言って、大急ぎで部屋を片付けた。

部屋を片して再度玄関を開けるとY先生
Y「ご両親はいるかしら?」
漏れ「お母さんがいますよ。隣に」
Y「隣って?」
漏れ「うちアパート2件かりてるんですよ。こっちは漏れと妹、
両親は隣ですよ」
Y「あぁ、そうなの。K君と話しがしたいんだけど、いくら生徒とはいえ二人っきりになる
訳にはいかないので、お母さんを交えて三人で話しをしましょう。」
漏れ「(二人っきりってこの先生自意識過剰ジャン!?漏れがなにかすると思ってんの!?)
はぁ~、じゃこっちの部屋にどうぞ。」
って感じで3人で近況報告などを話しつつ1時間。

Y先生が帰った後母気味が
母「見た感じはきつそうだけど、中々可愛い先生ね。」
漏れ「(またアウトロー根性がでた)そっか~?ブスじゃん」
母「あんたのこと心配してきてくれていい先生じゃないの」
漏れ「自分の成績稼ぎだよ。」
ってな感じでその日に反省文には
今日僕のことを心配して忙しい中Y先生が訪問してきてくれた。
自分の為に貴重な時間を割いて来てくれたY先生には申し訳なく思うっています。
って心にもないことを、遠くで聞こえる祭囃子をBGMにしながらノートに
したためながら、蚊取り線香の臭いを嗅ぎながら、窓全開で扇風機をつけっぱなしで
その日は寝ました。

停学3日目。
午前11時頃、暑い中を起きてるのか寝てるのか分からない気分の中
部屋の電話(親子電話)がなった。出るのがめんどくさかったのでしばらく放置。
しかし、母は仕事と妹は部活動なので(父はもちろん仕事)誰も電話に出る人はいない。
しつこいぐらいになっていたので、諦めて電話に出ようとした瞬間に切れてた。
切れたと思って手を引っ込めた瞬間にまた電話がなった。
今度はすばやくとって「はい」とぶっきらぼうに返事をする。
「私、S高校のYと言います。あれっ?もしかしてK君?」
漏れ「あっ!先生、なんか用っすか?」
(以下、漏れのセリフのときは「漏れ」って入れません。Y先生のセリフは頭にYを入れますね)
Y「ずいぶん電話に出るのに時間がかかるのね?もしかして出かけてたの?
自宅謹慎なんだから外出は禁止よ?分かってる」
「出かけてないですよ。寝てたんですよ。」
Y「今何時だと思ってるの?休みだからってだらけた生活を送ってはダメでしょ!」
「することもなくって暇だから寝るしかなんですけど」

Y「じゃちょうどいいわね。明日学校へ9時までに来るように。」
「えっ!?なんで?」
Y「停学中は何度か学校へくる決まりになってるの」
「そうなんですか?そんな話初耳なんでけど?」
Y「みんなそうしてきてるわよ」
「(ほんとかよっ!?)はい、じゃ明日行きますよ。」
Y「遅刻しないようにね?」
後日、一緒に停学をくらったOに聞いたところOも家庭訪問と登校があったらしい。
しかし、ちょっと漏れとOは違っていた。

O(漏れと同じクラスね)はY先生に、登校する時に、確か英語と社会の本とノートを持って
くるように言われたらしい。漏れは持ち物に関してはなにも言われなかった。
Oは英語と社会の先生にマンツーマンでみっちり勉強をさせられたらしい。
漏れはY先生に「K君勉強道具持ってきた?」と聞かれたが、持ち物に関して
なにも言われてなかったので「いえ。先生からなにも言われてないのでなにも持ってきてません」
って答えた。
Y「えっ?昨日電話で言ったわよね?」
「いえ。ただ今日9時までに学校に来るように言われただけです。」
Y「そうだったかしら?先生言ったと思うけど?」
「(本当に聞いてないので)なにも言われてないですよ!」ってちょっとむきになって言い返すと
Y「じゃ先生が言い忘れたんだ。ごめんね。」って素直に謝ってきた。

Y「じゃ、K君することないわよね。」
「じゃ、帰っていいっすかね?」
Y「ダメよ。せっかく来たんだらか。ちょっとまって考えるから」
「(せっかくってなに?)」
Y「よしっ。じゃ先生の仕事手伝うこと。いい?」
「(いい?って、拒否ることできるんかよ?)なにするんですか?」
Y「2学期に使う資料を作ってるんだけど、その資料のホッチキス止めをして」
「いいですよ。でその資料ってどこにあるんですか?」
Y「職員室においてあるから一緒に取りに行こう」
職員室は2階にあり、漏れたちがいまいる部屋は1階の端っこにある生活指導室。
夏休みってことで、生徒はいないし、1階にある事務室は無人だし、人の気配は一切ない。
職員室に行くと3,4人の先生が雑談のしていたが、漏れたちには目もくれなかった。
2人で資料を抱え(かなりの量があった)、生活指導室へと戻っていく漏れたち。

資料は一部40ページぐらいを100部ぐらい作らなければいけないらしい。
考えただけでもうんざいだが、やるしかないと思い作業開始。
最初は黙々と作業をしていたが、30分ぐらい経ったかな?Y先生が
Y「今日は暑いね。なんだか喉が渇いてきたね。休憩しようか?」
少しでも早く帰りたかった漏れは
「休憩って、まだ始めたばかりじゃないですか。もう少ししてからでいいんじゃないですか?」
Y「そう?・・・先生喉がカラカラなんだけどね。」
「じゃ、なんか飲んできたらいいじゃないですか?」
Y「う~ん、そうね。ちょっと一人でやっててくれる?さぼっちゃダメよ?」
「(先生のほうがサボりじゃないの?)さぼんないっすよ。先生も早く帰って来てくださいよ?」
Y「すぐ帰ってくるわね。」
と言って先生は部屋を出て行った。
早く帰りたい一心で一人黙々と作業を続ける漏れ。

5分ぐらい作業をしていたら、指導室のドアがあきそこには肩で息をするY先生が。
「先生どうしたの?息が荒いけど?」
Y「溶けるといけないと思って、走ってきたの。」といって差し出す先生の手には
アイスが握られていた。
Y「暑い中、先生の仕事を手伝わせて悪いと思ってね。これは先生のおごりね。はい。」
「ありがとうございます。」といってアイスをもらい、漏れは椅子に座った。
先生は俺の対面に座ってアイスを食べだした。

学校の先生におごってもらうってシチュエーションが今までなかったので、
ちょっとうれしいよな恥ずかしいよな、なんとも言えない気分が湧き上がってきた様な気がした。
それまで、世の中の大人(教師を含む)に対して反発心しかもっていなかったし
担任のY先生のことをなんとなくいけ好かない(勿論女性として意識なんてしてない)って思ってたし、
こうして生徒を呼び出したり、家庭訪問をして点数稼ぎをするY先生に嫌悪感すら
抱いていた当時ツッパリの漏れだったが、走ってアイスを買ってきてくれた先生の姿をみて
ほんの少し、Y先生に対する見方が変わったきたのもこの瞬間だった。

いつもは漏れから話しかけることはなかったんだけど、アイスをもらった手前
なにか、話さなくてはって妙な気をまわして先生に話しかけた。
「先生?」
Y「なに?K君?」勢いづいて答えるY先生(なぜか嬉しそう)
その先生の返事の勢いに少しひるんだ。
先生も漏れが先生に対して反抗してるって自分なりに気づいていたと思うので
漏れが話しかけて、すこし打ち解けたと思い嬉しいのかなってこの時はそう思ったね。
なにを話すか考えずに話しかけたことと、先生の勢いのある返事に押されて
「いえ、別になんでもないです。」
Y「自分で話しかけといて、なんでもないですはないでしょ?なぁに?」
「・・・・・」
Y「なに?どうしたの?」

「別になんでもないです・・・」
Y「なんでもないのに話しかけるの?。へんなK君ね~。今日はずいぶんおとなしいのね?
教室ではいつもにぎやかなのにね?今日はどうしたの?」
「どうもしないですよ。ただちょっと・・・」
Y「ちょっとってなによ?言いなさいよ。」って指をくるくる回しながら問い詰めてくるY先生。
「やっぱ先生と一緒にいると緊張しますよ」
別に変な意味で言ったんではなく、みんな教師に対して少なからず苦手意識を持ってますよね?
そのニュアンスで漏れは言ったつもりなんだけど、案の定Y先生もなにかを勘違いした模様。
Y「なになに?女性と一緒の部屋で緊張してるってこと?」といいつつまだ指をこっちに向けてくるくると。
ちょうどトンボを取るときのように指を回すY先生。

Y「残念ながら私は教師で、君は教え子。緊張するような間柄じゃないでしょ?」
「いや!先生そんな意味でいったんじゃないっすよ!?ただ教師と一緒にいると緊張するって意味ですよ!?」
思春期だった漏れは必要以上に反応した。そう勘違いされると猛烈に恥ずかしい年頃だったので。
Y「はいはい。分かったわよ。そんなにむきになることないじゃない?」
「むきになってませんよ!!!!!(かなりむきになってたけど)ホント先生へんな意味で言ったんじゃないっすよ!?」
Y「分かった分かった。」子供をあやすような先生の態度にカチンときた漏れは
「先生こそなにか勘違いしてるんじゃないんすか!?漏れ先生のこと嫌いですから!」
Y「・・・・・」
「・・・・・」しばらくの沈黙のあと(本当は数秒しかたってないと思うけど)、最初に口を開いたのはY先生だった。
Y「K君、ちょっと待って。いい?先生は生徒のことが好きなの。それこそK君を始めする教え子みんなが好きなの。
その好きな生徒から面と向かって嫌いって言われた先生の気持ち分かる?」
といってY先生は泣き出しました。

この先生よく泣くなって思いつつしばらく放置。
なかなか泣き止まない先生をて罪悪感を感じたのでフォローを入れる漏れ。
「先生が、子供扱いするから漏れも心にもないことをいっちゃったよ。先生ごめんなさい。」
Y「K君、相手の立場にたって物事を言いなさい。」みたいなことを言ったと思うが
泣きながらなのでうまく聞き取れないが、適当に相槌をうって返事をする漏れ。
「はい。反省してます。でも漏れ女性にからかわれるのっていやなんですよ。少し前も彼女とそういったことで
喧嘩してまだ仲直りしてないんですよ」って言った瞬間Y先生、それまで目をハンカチで押さえていたが
その手をどけて驚いたように漏れを見つめて
Y「K君、彼女いるんだ!?」って驚いたように尋ねるY先生。
「えっ?いますよ。中学からの付き合いでもう2年になりますよ。」
Y「そうなんだ・・・彼女いるんだね。先生ちっとも知らなかったよ」ってつぶやくように話すY先生。
「先生に分かるわけないじゃないですか。生徒でもそんなに知ってるやつらいないですからね」

しばらくお互い無言のあと、沈黙を破ったのはまたもやY先生だった。
もうこの時Y先生は泣いていなかったけどね。
Y「どんな子なの?どこの学校へ行ってるの?」ってなことを聞かれたと思うけど、これは全く先生には関係ないので
「彼女のことは先生に関係ないと思うし、いま喧嘩中で思い出すのもいやなので話したくありません」
Y「まぁ~確かに先生には関係ないと思うわね。でも仲直りしたくないの?
喧嘩の原因はさっき聞いたから分かるけど、それぐらいで怒るのも男らしくないんじゃないの?」
「男らしくないとかじゃないですよ。あっちも何回言っても子供扱いするんですよ」
ってな感じで先生の誘導尋問にひっかかりずるずると情報を漏洩する漏れ。

漏れの彼女は同じ学校に入学していてクラスは漏れは2組で彼女は4組。
Y先生は4組の国語も担当しているので、漏れが名前を言うとすぐに分かった。
Y「あぁ~あの子なの?かわいい子よね?」
漏れが言うのもなんだけど彼女はかわいかったよ。
高校に入ると同時に、同級生の間でだけではなく他校にもかわいいって有名になるほどの器量だった。
自分の彼女のことをかわいいって言われて喜ばない男はいない。ご多聞にもれず漏れもそうだった。
気分をよくした漏れは、Y先生のうまい誘導尋問に乗せられて彼女とのことを話した。
付き合うきっかけからつい最近までの他愛のない出来事を話した。
ここでY先生が、核心をついてきた。
Y「二人はどこまでいってるの?」

「えっ!?」ここで何もないって答えればよかったんだろうけど
突然そんなことを聞かれた漏れは答えに窮した。
「・・・なにもしてないですよ・・・」ってじどろもどろに答える漏れに対してY先生が
Y「なんで答えにつまるの?なにもなければすんなり答えられるでしょ?
やましいことがあるから答えられないんじゃないの?」
「いえ・・あの・・・いや・・・・突然そんなこと聞かれたら誰でも答えに詰まると思いますけど・・・」
Y「いいえ。なにもなければ答えられるはずでしょ?なにかあるんでしょ?」
「ないですよ!たとえあったとしてもそれこそ先生には関係ないでしょ?」
実は、5月に漏れはチェリーを卒業していた。彼女も処女だった。
このへんの話はまた違う板で機会があれば披露します。
Y「あぁ~その言い方やっぱりなにかあるんでしょ!?白状しなさい!」
(白状しなさいって、校則で禁じられてる不純性異性交遊を先生に言うわけにはいかんでしょ)
「ほんと!なんもないですよ!もうこの話は終わりにして、作業再開しましょうよ?」
なおも食い下がるY先生を尻目に作業を開始する漏れ。

作業再開早々にまたY先生が
Y「別になにかあってもどうこういう訳じゃないんだし、話すぐらいいいでしょ?」
「いえ。あれば話しますけど本当になにもないですよ。だから話すことはないですよ。」
Y「K君ぐらいの年頃なら異性に興味あって当然だから、なにもないってのがかえって不自然よ。」
「(って先生なに煽ってんだよ?)でも先生、校則にもいけないってあるじゃないですか。
やっぱ校則は守らないといけないですからね。」
Y「校則を守るって・・・現在停学中の君が言うのぉ~!?おっかし~。
君は校則の前に法律を破ってるのよ?分かってる?
でも先生も不純性異性交遊を校則で禁ずるのはどうかって思うわよ。
性欲を抑えるとよけいにそういいったことに興味が湧いてきて歯止めが利かなくなると思うんだよね」
性欲って言葉にドキドキしながら
「でもやっぱ間違いがおきたら大変だから禁じてるんじゃないんですか」って言うと
Y「あら?K君は結構大人な考えしてるのね」

108 名前: 25 [sage] 投稿日: 04/09/28 23:08:56 ID:PzbsE+wZ
自分のことを大人扱いしてくれたことに関して少し気分をよくして作業を続ける漏れ。
またY先生が話しかけてきた。今度はさっきの話とはまったく別の内容で漏れの家族こと。
父の仕事や、母のこと、妹のことを聞いてきた。

両親は日中は仕事で、妹は部活で月曜から金曜までは夕方まで一人でいることを話した。
Y「じゃ君が自宅謹慎しているかどうかってのはご両親は分からないんだね?」
「そうですね。両親は日中いませんから。」
Y「じゃ妹さんは?」
「妹はお母さんより遅く帰ってきますよ。それに妹は漏れが外出しても両親に告げ口なんてしませんよ」
Y「ふ~ん。でもあと3日は外出は禁止よ?分かってる?」
「分かってますよ」ってな会話をしているうちに作業は終わった。
学校での出来事を期待していた皆さまには申し訳ありません。
さすがに学校ではなにもなかったです。
気を持たせて申し訳ありませんが続きは明日にさせてください。
明日の午前中から続きを書きたいと思います。

停学5日目。
謹慎中にも関わらず友人が遊びにきてマージャンをして過ごす。
停学中は自宅でも友人等と接してはいけない、電話もいけないって軍隊並みの規則があったが
そんなの守ってるやつは多分いなかったと思う。

停学6日目。
今日は友人も来なくてあまりに暇なので、一緒に停学になったOへ電話をした。
その時に学校へ行った時の話しをお互いに話した。漏れは午前登校、Oは午後登校。
先に述べた通り、Oは学校で勉強漬け。
しかも休憩の際にアイスなんて出なかったらしい。
アイスの話しをするとOは
O「はぁっ!?なにそれ?えこひいきじゃん?Yのヤロー(女性だが)!
K、実は気に入られてるんじゃないの?」
「そんなことねーよ!仕事を手伝ったからそのお礼じゃないの?」
O「だったら漏れも勉強より、手伝いの方が断然良かったよ!」
って至極もっともなことをいうO。
O「個人授業とかあるんじゃないの?」って漏れの初体験の話しを
一番熱心に聞いていたOがからかう。
「もう明日で停学終わりだし、そんな機会もないし先生にはなんも興味ないしね」
って正直な意見を述べる漏れ。

高校生でまだウブだった漏れは浮気はとっても悪いことだと思っていたし
彼女にも悪いし、なにより漏れのツッパリ美学に反する行為だと思っていたので
Oの言うことは特段気にもせずさらっとながした。
実際そんな考えは全くなかった。Oと電話を切った時にはその話しは忘れていた。
セミがうるさく鳴き暑さに拍車をかける午後、不意に電話がなった。
「もしもし?S高校のYですけど、K君ですか?」
「はい、先生。なにか用ですか?」
Y「用はないけど、君がちゃんと自宅謹慎しているかの確認よ。」
「確認ってなんですか。ちゃんと家にいますよ。漏れってそんなに信用ないんすか?」
Y「信用してないわけじゃないわよ。ただ停学ももうあと残すところ今日と明日の2日だらか
そろそろ気が緩んでくると思ってね。
気を引き締める意味と、元気かどうかを確認する意味で電話したの。」
「おかげさまで(タバコがうまく感じるくらい)元気ですよ。」
Y「そっ。それはよかったわね。あと2日、寝冷えなどしないようにね。」
「寝冷えって・・・子供じゃないんだらから、そんなことなりませんよ。」

Y「あら、ごめんなさいね。子ども扱いされるのいやだったわよね。」
「いえ、別にいいですけど。」
Y「じゃ明日、また元気な姿を見せちょうだいね。」
停学が明け、8日目には保護者と一緒に学校へ行き停学を解く儀式(?)が
校長、担任を交えて行われることになっていた。
しかし、明日はまだ7日目。漏れは先生の間違いを正すべく
「先生、明日じゃなくて明後日ですよね?明後日の11時に校長室ですよね?」
Y「あっ、あぁ~えぇ、そうよね。」なぜか焦って返事をするY先生。
漏れはこの時、単純に自分の勘違いに対して動揺しているんだなって思っていた。
「先生こそ、気が緩んでるんじゃないんですか?」
Y「先生も暑さにやられてるのかしら?」ってちょっと照れ笑い。
「先生もの、{も}ってなんですか?漏れはやられてませんよ。」

Y「そうよね。先生だけよね。じゃK君、明日一日の我慢だから
絶対に(!なぜか力が入っている)外出などしないで家でおとなしくしているようねに。」
「いや、先生そんなに力入れなくても分かってますよ。(多分)おとなしくしてますよ。」
Y「今日確認の電話がきたからって、油断してると痛い目見るかもよ?」
「痛い目って・・・先生それ脅しじゃないですか・・・
あと、一日でしょ?ちゃんと家でおとなしくしてますよ。」
Y「分かればよろしい。じゃ明日一日頑張って、明後日は元気な顔を見せるように」
「はい、わかりました。じゃ先生また明後日に」
と言って電話を切った。
後日談だが、Oには確認の電話などなかったらしい。
最終日のことを考えると、Oには電話などないはずだよなって思いました。

停学最終日。
あまりの暑さに朝の10時ごろ目覚めた漏れは、毎日の日課である
朝いちのタバコを吸うために、タバコの箱に手を伸ばす。
うん?タバコないぞ?箱の中は空。買い置きを探すがあいにく在庫切れ。
無いと思うと余計に吸いたくなるのがタバコってもん。
寝巻き(っていっても体育の時に履くロンパンって知ってるかな?)の上に
黒のタンクトップを着て、小銭を手に家を出る漏れ。
当時高校生がタバコを吸うってことは今ほど認知(?)されていなかったし
近所の人の目ってものがあるので、タバコはいつも自転車で10分ほど行ったところで買っていた。
当然、今日もその販売機へと。が、なんと故障中!
暑さと、ヤニ切れ(当時そう言っていた)でイライラしながら、更に5分ほど自転車を走らす。
やっと販売機を見つけキャビンマイルド(当時240円)を購入して
はやる気持ちを抑えて、チャリをかっ飛ばす漏れ。
一刻も早くタバコが吸いたかった漏れは、家まで待てずに近くの神社の陰で一服。

ヤニ切れのイライラから開放された気持ちと、停学最終日のうれしさも手伝ってか
少しハイテンションな漏れ。
外の空気と見慣れた風景を満喫すべく、とろとろとチャリを走らす漏れ。
家を出てから40分ぐらいたってようやく家に到着。
チャリ置き場にチャリを置いて三階にある我が家へと、鼻歌を歌いながら
階段を上がる漏れ。
2階から3階へと上がる踊場を曲がった時に、漏れは固まりました。
漏れも視線の先には、怒った顔をしたY先生の姿が。
「あっ!先生・・・えっと、おはようございます・・・」
Y「K君!おはようございますじゃないでしょ!?謹慎中にどこに行ってたの!?」
タバコを買いに行ってたとは勿論言えないので
「お母さんに頼まれた買い物をしき、ちょっと・・・」
Y「あのね、君は今自宅謹慎中なの?分かってる?」

Y「お母さんの買い物ってなに?なにも持ってないじゃないの?」
「・・・あの、売り切れだったので買ってきませんでした。」
Y「売り切れって。何を頼まれたの?」
突然の出来ことで動揺する漏れの口から発せられた言葉は
「しょうゆです。」だった。
なぜしょうゆ?しょうゆが売り切れの店ってどんな店よ!?
ここは戦後間もない日本でもなく、ペレストロイカ真っ只中のロシアじゃなんだぞ。
しょうゆが売れきれることなんて絶対にない。
言ってからしまったと思ったがもう後のカーニバル(当時はやっていた言い方)
案の定Y先生の突っ込みが。
Y「おしょうゆを売ってない店ってどんな店よ?」
「どんな店って・・・すぐそこにある店です」って嘘に嘘を重ねる漏れ。

「・・・・・」
Y「お母さんに買い物頼まれたって嘘なんでしょ?」
「・・・・・嘘じゃないです。」
Y「じゃ、お母さんに聞きましょ。お母さんいるんでしょ?」
「えっ?いないですよ。夕方にならないと帰ってこないって先生に言いましたよね?」
Y「あれっ?そうだったっけ?」
「(おいおい、3日前に話したばかりだろ?もうろくしてるのか?)言いましたよ。」
Y「じゃ今いないお母さんからどうして買い物を頼まれるの?」
昨日夜頼まれたとか、電話がかかってきて頼まれたとか今考えれば言い訳はいくらでも
あったが、外出が見つかったことと、突然のY先生の訪問にパニクる漏れはうまい言い訳ができず無言。
Y「ほらね。やっぱり嘘なんでしょ?で、本当はどこ行ってたの?」
さすがにタバコを買いに行ってたとは言えないので
「外の空気を吸いにちょっとぶらぶらと。」と返事をする漏れ。

Y「ふぅ~。あのね君はいま自分の置かれている状況が理解できてるの?
今は停学で自宅謹慎中なの。昨日あれほど先生念を押したわよね?」
「はい・・・・・」
Y「君は昨日の電話でおとなしくしてるって言ったわよね?」
「はい。いいました。」
Y「で、今日はこれ(外出)なの?」
「・・・すいません。」
その時2階の玄関が開き、住人が階段を下りる音がしたので話しを中断。
音がしなくなるとY先生なぜか小声で
Y「ここで話ししてると、ご近所に迷惑だからお部屋で話しをしましょ。」

「あ、はい。じゃ先生どうぞ。」って感じで、両親の住む部屋に案内しようとすると
Y「ご両親がいない時に、ご両親の部屋に上がるわけにはいきません。
君の部屋でお話しをしましょう。」
「えっ!?漏れの部屋ですか?」
Y「そうよ。他にどこがあるの?君の勉強部屋も見たいしね。」
いま入られたらまずい。灰皿がテーブルの上に置きっぱなしだし。
「でも漏れの部屋散らかってるし・・・」
Y「君ぐらいの年頃の男の子の部屋なんてみんな散らかってるわよ。
別に先生少々の汚さには慣れてるから平気よ。」
「いや、(ちらかってるとかじゃなくて別の意味があって)でもそれはちょっと・・・」
Y「なぁに?見られたらいけないものでもあるの?」
「そりゃありますよ(タバコとか)。それにそれはプライバシーの侵害じゃないんですか?」
Y「あら?いっちょ前の口をきくのね。そんなこと言える立場なの?
自宅謹慎中に外出していた、君がそういうこと言えるの?」
「・・・先生、それってある意味脅迫ですよね・・・?」

Y「どうとってもらっても結構。いけないことをしてたんだらかそれぐらい
言うことを聞いてもバチは当たらないんじゃないの?
それに本当だったら規則を破っていることを学校へ報告しなくちゃいけないのよ?
そうしたら停学期間延びるわよ?それでもいいの?イヤでしょ?
私も先生って立場上、見てみぬ振りはできないわ。
だから、お部屋で指導をする必要があるの。分かるでしょ?」
今考えれば外出ごときで延期はないと思うけど、当時まだ16歳ってことで、
世間を知らなかった漏れは停学が延びることを恐れてしぶしぶ先生の
言うことを聞くことにした。

「分かりましたよ。じゃ、いいです。でも先生少し部屋を片付けたいんでほんの2,3分
待っててもらえませんか?それぐらいはいいでしょ?」
Y「ほんとに2,3分よ?あまりに遅いと先生勝手に入っていくらからね?」
「はい。ほんとすぐですから待っててください。」といい終わらないうちに漏れは
部屋のカギを開け、猛ダッシュで自分の部屋に行き灰皿を妹の部屋へと。
それから、タバコの残り香を消すべく妹の部屋にあった8×4を噴霧。
多分ここまでの作業は2分ほどで終わったと思う。窓を全開にして換気をしつつ
玄関へと先生を迎えに行く。
「あっ、先生どうぞ」といって先生を招き入れる。
Y「ずいぶん早かったわね?もういいの?」
「いいですよ。片付けっていってもそんなにないですしね」
Y「うん。よろしっ(いま思えばこれが先生の口癖だった)。」
玄関から部屋まで2mぐらいしかない距離をゆっくり物色しならが歩くY先生。

いくらゆっくり歩いても大した距離もないのであっというまに漏れの部屋へ。
漏れの部屋は4畳半。入り口から見て正面にベッド、
ベッドの頭の方(入り口からみて右側)にTVがあり、手前左側に机、右側にステレオ
ベッドとステレオの間(部屋の真中)にガラステーブル(当時大流行してた)
っていう至ってシンプルな部屋。
Y「ぜんぜんきれいじゃない?なにを片付けていたの?」
「きれいっていうか、なんもない部屋ですよ。」
Y「男の子の部屋なんてこんなもんよ。」
「そうですか?でも部屋が色々ごちゃごちゃしている友達いますよ。」
Y「そういった子もいるわよね。でも先生はすっきりしているこういう部屋の方がいいわね。」
別に先生の好みはどうでもいいが、好感をもってもらって悪い気はしない漏れ。
Y先生は他人の気分をよくする術を心得ていたと今になって思う。

「先生、ちょっと待っててくださいね」
先生とはいえお客にはかわらない。なにかもてなしをしなくてはと思い
漏れは、麦茶を入れるべく両親の部屋へ。
麦茶を入れている時に微かに自分の口からタバコの臭いが。
そういえば、朝起きて歯も磨いてないやと思い、洗面台へといきすばやく歯を磨く漏れ。
歯を磨き麦茶に氷を入れ、お盆にのせ自分の部屋へ。
麦茶をもっているのでゆっくりと廊下を歩いていると、先生の姿が見えない。
あれっ?どこいったんだ?と思いつつ部屋に入ると、Y先生は手前にあるステレオの
上に飾ってある写真を見ていた。

部屋に入ってきた漏れに気づいたY先生は写真から目をそらさず
Y「やっぱりこの子ね。この子がK君の彼女ね。」と言ってきた。
(しまった、片付けるの忘れた!)
急いでお盆をテーブルの上に置き、写真を片す。
Y「なんで隠すのよ?」
いくら先生が彼女のことを知ってるとは言え、写真を飾ってあるってのが
とてつもなく恥ずかしいと思う思春期真っ只中のの漏れ。
「・・・」無言で写真を手に部屋を出て妹の部屋へ。

写真を置き自分の部屋へと帰ってきた漏れにY先生は
Y「なんで片しちゃうの?飾っておけばいいじゃない?」
「・・・いえ・・・」
Y「あれあれ~?もしかして照れてるのかぁ~?」ってちょっとからかう口調。
突然の訪問、規則破りの外出を見つかっててんぱってた漏れは、この先生の口調に切れた!
「照れてなんかないっすよ!!!なんで先生はいっつも人をからかう言い方すんですかっ!?
先生、前に相手の気持ちになって話しをしなさいって言いましたよねっ!?
先生はどうなんですか!?漏れの気持ちになってみてくださいよっ!?
彼女とのことからかわれて、漏れ恥ずかしいっすよ!漏れのそんな気持ち先生わかりますか!?」
突然の漏れの切れ具合に状況が読めないY先生はただ呆然。

その後も何を言ってるのか分からないぐらい、切れてる漏れ。
Y「ちょ、ちょっとK君落ち着いて。」
そんな先生の声など耳に入らないって感じでなおもまくし立てる漏れ。
テーブルを挟んで、Y先生とのやり取り(って言えるのかな?)。
Y「K君、落ち着いて先生の話しを聞きなさい!」ってちょっと強い口調でたしなめる。
そんなのお構いなしで
「先生いったい何しにきたんだよ!?からかいにきたの!?
だったらもういいでしょ?もう帰ってくれませんか?」
Y「・・・」無言でちょっと悲しそうな顔をするY先生。

そんな先生の表情なんて関係ないってぐらい更に切れる漏れ。
Y「分かったから。先生が悪かったわ。だから落ち着きなさい。」そう言って
漏れの肩に手を置こうとするY先生。それをとっさに避けようと体をずらす漏れ。
Y「なんで逃げるのよ?」
「・・・」
Y先生も差し出した手をどうしていいのか分からないのか、再度手を伸ばしてくる。
また避ける漏れ。テーブルを挟んでY先生との攻防が続く。
Y先生がが寄ってくれば、距離をおく漏れ。
テーブルの周りをぐるぐる(って言っても1周ぐらいだけど)していたその時
Y先生が短く「きゃっ。」と声をあげた。

反射的に振り向いた漏れの目に飛び込んできたのは、床に置いてあった
クッションにけつまづき漏れの方向に倒れてくるY先生の姿が。
避けるわけにもいかず、Y先生の体を支えようと手を伸ばす。
Y先生思ったより勢いづいて、けつまづいたみたいで結構な勢いで倒れこんできた。
普通であれば、体重が50キロもないY先生の体を支えることは難しいことでないが
この時は、勢いづいていたことと、低いベッドのヘリが膝の高さぐらいしかなく
踏ん張ることができず、Y先生もろともベッドへ倒れこんだ。

ドサッ!
漏れの体を下にし、Y先生が覆い被さってきた。
すぐにY先生が起き上がってくれると思っていたが中々起き上がらない。
もしかして、どっか痛くて起き上がれないのかと思い
「先生?どっか痛いんですか?」って尋ねるが、Y先生は無言。
えっ!?もしかして打ち所が悪くって気絶してんのっ!?
なんの反応もない先生をみてマジで焦ったよ。
先生の肩をつかんで揺らすが、なんの反応もない。
ちょっとこの時血の気が引きました。

これはヤバイって思って、起き上がろうと思い体をずらそうと思った瞬間
Y先生の腕が動き、漏れの体に腕をまわしてきた。
意識があって安心した漏れは、まわしてきた腕のことなど気にもせずに
「先生、大丈夫ですか?」って尋ねた。しかしY先生は無言。
「?」聞こえなかったのかと思い再度同じ質問をするが、またもや無反応。
ちょっと不信に思い、体をずらそうとしたらY先生の腕に力が入る。
「先生?大丈夫なんですか?大丈夫なら起き上がってくれませんか?
ちょっと無理な体勢ですし、ほんの少し(体重を気にする女性に対する気遣い)重いんですけど?」
先生の顔は漏れの胸のあたりにあって、ほんのりとリンスのような匂いがただよってくる。

「?先生、聞こえてます?どっか痛いんですか?起きれないんですか?」
先生に話し掛けるがなおも無言。これではらちがあかにと思い先生の腕をはずそうとして時
Y「K君、ちょっとこのままで話しを聞いてくれない?」
胸のあたりで、ぼしょぼしょ話されてちょっとくすぐったかったし、
無理な体勢で話しをするのもいやだったので
「このままって・・・ちゃんと起き上がって話ししましょうよ?」
Y「起き上がると君またまくし立てるでしょ?」
「そんなことしませんよ。約束しますよ。」
Y「ちょっと信用できない。このままで話しましょ。そしたら君も逃げれないでしょ?」
「逃げたりしてないじゃないですか?」

Y「あらっ?さっきは逃げてたじゃないの?」
「それは先生が追いかけてくるからじゃないですか。」
Y「追いかけたわけじゃないわよ。君が逃げるからでしょ?」
最初に手を伸ばしてきたのは先生じゃないかって思ったけどあえて追及はしなかった。
漏れがなにも言わないことで、了解したと思ったのかY先生
Y「じゃ、このままで話しをしましょうね。」ってなぜかうれしそうな声で尋ねてくる。
「じゃこのままでいいですけど、ちょっと足の位置を直していいですか?」
Y「足をどうするの?」
ちょうどベッドのへりに膝の裏が当たっことを説明しちょっとだけ上にずれた。
Y先生の体の2/3ぐらいが漏れの体の上にのっかて少し重かったが、
我慢できない重さではないのでそれは言わなかった。

Y先生の話しは、いっつも漏れをからかって怒らせてごめんなさいって内容や、
副委員長になってくれてありがとう(本当は委員長になって欲しかったみたい)とか
今回の停学は、漏れさえ黙ってれば停学は免れたんじゃないのとか。
一学期の総集編みたいな話しを長々としていた。
その話しの最中に徐々に漏れの体に異変が起きてきた。
先生の頭は漏れに胸の上にあるので話しをするたびに、振動で胸がこそぐったかった。
最初はぜんぜん気にしていなかったんだけど、なんだかだんだん変な気分になってきた。
その状況に追い討ちをかけるように、先生の頭のリンスのいい匂いと、密着している下半身。
意識しだすとどうにもならない。

平静さを取り戻そうと必死になっている漏れを尻目に、
更に話しを続け漏れの胸を刺激するY先生。
自分の意志とは全く正反対の反応を示す、漏れもジュニア。
ヤバイ!小さくしなくては。気ばっかり焦る漏れ。
しかし、一旦そうなったジュニアは脳からの命令だけでは言うことを聞きません。
焦れば焦るほど、元気になっていくジュニア。マジっヤバイ!
どうにかしなくちゃと思い、天井を見つめ数学を公式を考える漏れ。
もう先生の話しは耳に入らない。先生の話しに返事もできない。

無言状態が続く漏れに気づいたのか
Y「ちょっと、K君聞いてるの!?」大声で問い掛けるY先生。
「・・・」
Y「ねぇ~ちょっと?」
「はい・・・聞いてます。」やっと返事をする漏れ。
更に大きな声でY先生の話しは続く。
先生の大きな声で更に刺激され、意に反して脈をうちならが成長をつづけるジュニア。
もう、修復は無理と思い諦めていたその時、Y先生の会話が止まった。
そう、ついにY先生に漏れの体の異変に気づかれました。
Y「・・」
「・・・」超恥ずかしい~~~~~!!!

Y「・・・」
先生の無言が痛い。なにか話して現状を打破しないといけないと思った漏れは
「別にいやらしいこと考えてるわけじゃないです。ただ先生の話す振動が胸に響くことと
とリンスの匂いに反応してるだけです。ごめんなさい(ってなぜ謝ったのか未だになぞ)。」
恥ずかしさのあまり、腕で顔を隠しならが言い訳をする漏れ。
マジで恥ずかしかった。当時勃起してる姿を人前に晒すことなんたなかったし
まして、女性の前、しかも担任の先生の前に晒すってこがとてつもなく恥ずかしかった。
Y「・・・」
Y先生の長い無言状態がとてつもなくいや~な雰囲気を醸し出す。

時間的にはほんの1,2分だったと思うけど、漏れにとってはとてつもなく
長く感じられた。沈黙を破ったのはY先生だった。
Y「別に謝ることはないわよ。健康な証拠よ。気にしないでいいのよ。」
ってそんなことフォローされても気にするよ!
「・・・」パンパンに大きくなったジュニアが、変な位置で窮屈そうにしている。
はっきり言っていますぐ位置を換えたい。でないと折れそうな勢いである。
位置を換えるにも、右手は顔を覆い隠し、左では自由だが左側はY先生がいる。
手を伸ばせば届きそうだが、それだと先生に分かってしまうと思い
下半身を少し小刻みに動かす。

Y「どうしたの?なにをもじもじ動いているの?」
漏れの意図を諭されないように
「えっ!?別に動いてませんよ」と涼しく答える漏れ。
しかし、マジで限界。脂汗が額に浮き上がってきそうな勢いである。
もう一刻の猶予もないと悟った漏れは、意を決してY先生にこう言った
「あの、先生、ちょっと体勢を換えたいんですがちょっといいですか?」
Y「えぇ、いいわよ?先生ってそんなに重い?」
「いえ、重いとかじゃなくてちょっと・・・」
Y「じゃ、別にこのままでいいじゃないの?あぁ~もしかして
嘘言って起き上がって逃げるつもりじゃでしょ?」
「いえ、違いますよ。そんなこと考えてないですよ(マジ限界っす)」
Y「ふぅ~ん、じゃこのままでいいわね。」といって逃がさないように更に体重をかけてくるY先生。
この瞬間マジでK点越えたね。

マジで限界を超えた漏れは恥ずかしさよりも、痛さや今後使用不可になる可能性の恐怖に
おののいて、Y先生にはっきりとこう言った。
「先生、あそこが猛烈に痛いんで位置を換えたいんです!」
Y「・・・。」
しばし無言のあとY先生ついに大胆な発言。
Y「・・・私が直してあげる。」
えっ!?マジ?まだチェリー脱出2ヶ月の漏れは、他人(勿論彼女にも)にジュニアを
触れられたことなどないし、なにせまだまだ16歳のうぶなお年頃。
そんな恥ずかしいことは絶対に無理って思ったので
「えっ!!!???いや!!!いいです!!!本当にいいです!!!」
状況を知っているくせに自分は分からないとはぐらかそうとするY先生。
「あそこはあそこですよ。下半身ですよ!」

かたくなに拒否する漏れに対して、先ほどの発言でタガが外れたのかY先生
Y「いいじゃない。ちょっと触るぐらい。減るもんじゃないし。いいでしょ?」
こっちが返事をする前にY先生の手はロンパン越しに漏れのジュニアに触れた。
他人に触れたことがない漏れは、一瞬ビクッってなって体が硬直した。
Y「なに?緊張してるの?体に力が入ってるわよ?」
「・・・」恥ずかしい~!
Y「で、どっちを向ければいいのかしら?」
もうここまできたら観念するしかありません。漏れは手で顔を覆いながら
「・・・下を向いてると思うので、まっすぐにして・・・」
そういうとY先生は漏れのジュニアをしっかりとやさしく握り、上を向かしてくれました。

やっと窮屈な場所か抜け出せて安心する漏れとジュニア。
先生の頭越しに見えるジュニアは、真夏のヒマワリのように上を向いている。
位置を直せば用はすんだはずなのに、Y先生の手はまだジュニアを握っている。
早く離してくれないかなって思ったが、恥ずかしいし話かけられる雰囲気じゃなかったので
しばらく放置していると、ジュニアを握っているY先生の手が微かに動いているような気がした。
そんなことはないでしょ?と思って顔を覆ってる腕の隙間から見てみると
確かに、漏れのジュニアを握ったY先生の手が上下に動いている。
えっつ!?まじで?なんで?プチパニックに陥る漏れ。

パニックに陥るが、気持ちいいことは気持ちいい。
ロンパン越しだが、始めて体験する他人の手の動き。
最初はほんの微かに動いていた先生の手が、少しずつではあるが
だんだんと動きが早くなってくる。ピッチが上がる度に快感も増してくる。
「・・・はぁ~・・・」ほんの少し漏れの口から、ため息とも呼吸音とも区別のつかない声がこぼれた。
その声が聞こえたのか、漏れた息が先生に届いたのかY先生が漏れの名前を呼ぶ
Y「K君・・・」
「・・・はい?」
Y「いやだったら正直に言ってね?」
「いやってゆーか・・・やっぱし・・・」
Y「やっぱしなに?」

「ほら、やっぱり教師と生徒だから・・・」
Y「・・・確かに自慢できることではないわよね?でもね先生・・・」
そういってY先生は途中で話を止めた。話し途中で止められるのも気分が悪いので
「えっ?続きはなんですか?」って聞いたよ。
Y「・・・別になんでもないわ。」
「ちょっと先生、話し途中で気になるじゃないですか。最後まで話してくださいよ?」
この会話も間もY先生の手は漏れのジュニアを握って上下にしごいている。
Y「うん・・・やっぱ話し途中はいけないわよね?」
「そうですね。そこまで言ったんだらか話してくださいよ。」

Y「じゃ言うわね。でもびっくりしないでね?約束よ?」
今の状況よりびっくりすることがあるのかと思ったが素直に「はい」と返事をする漏れ。
Y「実はね、先生・・・K君のことが好きなの!」
「・・・」突然のY先生の告白に固まる漏れ。
Y「ちょっと~。なんでなんも反応がないわけ!?」
「いえ・・・ちょっとびっくりしたので・・・」
Y「びっくりしないって約束でしょ?」
「約束って・・・そんな話しって思ってなかったので。
それにそんな話しされたら誰でもびっくりするおと思いますよ!?」

Y「ま~普通はそうよね。」
「ですよね?」
なおも先生の手は動き続ける。
正直言って下半身が気になって話しに身が入らない。
Y「K君は先生のことどう思ってるの?」
「・・・」下半身の気持ちよさにY先生の声が耳に入らなくなってきた。
Y「ちょっと、K君聞いてるの?」と言ってY先生は上の方にずれてきた。
漏れの耳元にY先生の唇の感触を感じる。Y先生の息が漏れの耳に当たる。
こそぐったいよな気持ちいいよななんとも言えない気持ち。

「聞こえてますけど、ちょっと話しに身が入らないんで・・・」
Y「どうして?」
今の状況を考えれば分かるのに、自分には分からないとはぐらかそうとするY先生。
「先生、分かるでしょ?」
Y「えっ?なにが?」あくまでも分からないそぶりをするY先生。
「ちょっと気になる部分があるので・・・」
Y「気になる部分?どこが?」
Y先生の話し方は耳のそばで話をしているので囁くような口調。
Y先生が話すたびに耳が刺激される(気持ちいい~)。

ジュニアを刺激され、耳を攻撃され、言葉でいじめようとするするY先生。
もう我慢の限界っす。
「あそこですよあそこ。下半身が気持ちいいんで話しに身が入らないんですよ」
Y「そうなの?」くすっと笑う先生。
Y「じゃ話しに集中できるようにする?」
もう漏れとジュニアのボルテージは最高潮も上がってる。
ここでくだらない話をされるよりは、気持ちよさを選択をすることに迷いはない。

「いえ、話しはもういいです。」
Y「じゃどうするの?」
もうここまできたら開き直りっすよ。
「そのままつづけてください」
Y「続けるって?もしかしてこれのこと?」と言って少しジュニアを強く握るY先生。
「うん・・・そう・・・」
Y「K君はどうしてもらうと気持ちいいの?」
「どうって、他人にしてもらったことないから分からないですよ。」
Y「K君もしかしてまだ、童貞?」
「・・・」
Y「彼女とはこういったことしたことないの?」
なんて答えていいのか分からないので無言な漏れ。

Y「K君、これだけは答えて頂戴ね?いい?」
「なんですか?」
Y「K君、初めてかそうじゃないかってことよ。正直に言ってよ?」
正直に答えていいのかどうなのかかなり迷った。
ここで未経験って言うと、子ども扱いされそうだし、かといって
経験済みっていうと、おろらくY先生は相手はいまの彼女って思うだろうし。
彼女に対して悪いと思ったことと、自分の見栄の為に彼女を使いたくなかったので
「・・・初めてです。」って答えました。
Y「ほんと?」ってなぜかうれしそうな声で聞き返してくるY先生。
「嘘じゃないですよ。本当ですよ。」って答える漏れ。

Y「じゃもう一つ質問ね。」
ってさっきこれだけはって言ってなかったか?まぁ~いいや。
「なんですか?」
Y「先生が、初めての相手になってあげるって言ったら・・・イヤかな?」
えっ!?手古希だけじゃないの!?漏れは焦ったよ。
先生とセックルするなんて、手古希されてる最中でさえ考えてなかったよ。
「・・・」
無言の漏れの態度に不安を感じたのかY先生は力なく
Y「やっぱ、先生みたいなおばちゃんじゃイヤよね・・・」ってつぶやくように言った。
「・・・そんなことはないですよ。」って漏れは先生のおばちゃん発言に対して
返事をしたつもりだったがY先生は初めての相手に対する答えと勘違い。
Y「じゃあ、先生が相手でもいいの・・・?」

セックルすることに反対する理由はないし、ましてや相手が先生、しかも担任で新婚。
漏れは異性に異常な関心がある年頃、これで盛り上がらないって方が不思議ってもんよ。
「先生がよければ漏れはいいですよ」
Y「そっ。よかった。」といいながらY先生は漏れの首筋に軽くチユーをした。

Y先生の体重を感じならが、どうしていいのか分からない脱チェリー暦2ヶ月の漏れ。
そう考えていると、さっきまで漏れのジュニアを触っていたY先生の手が
今度は漏れの太ももに移動。その手がだんだんと内側に移動してくる。
撫でようなその手つき。気持ち言いというよりは心地いい感触。
内側から外側、外側から内側。内側に来るたびにだんだんと
ロンパンの深いところまで入り込んでくるY先生の手。
はぁ~なんて心地いいんだろ。Y先生の愛撫に感じる漏れ。

じらすようなY先生の太もも愛撫。
確かに心地いいんだけど、なんか物足りない。
もっと奥まで、できればジュニアに触れて欲しい!なおも続く、Y先生の愛撫。
ふいにY先生が漏れの耳たぶを軽く噛んできた。
びくっ。初めての経験に必要以上に反応する漏れ。
漏れも彼女もまだまだセックル初心者。いたって普通のセックルしかしていない。
彼女の方からチユーすることはなかったし、漏れに何かをしてくれるてことはなかったので
Y先生のこの攻撃に過剰反応することは仕方のないことだった。

Y「K君、どう?気持ちいい?」
「気持ちいいですよ。」
Y「そう良かった。して欲しいことある?あったら言ってね?」
って恥ずかしいし、どんなことがあるのか分からない俺は
「いえ、別にないです・・・先生にお任せします。」
と答えることが精一杯だった。
その会話の間もY先生の太もも愛撫は続いていた。
太もも愛撫と、耳たぶ攻撃が更に1分ぐらい続いたと思う。
ついにY先生の手が直接俺のジュニアに触れた。
ロンパン越しの感触とは雲泥の差。Y先生の肌のぬくもりを感じることができた。

初めて感じる他人の手の感触。超気持ちいい。目をつぶってその感触を堪能する俺。
根元から先へ、先から根元へとゆっくりとやさしく動くY先生の手。
「はぁ~・・・」思わず吐息が漏れる。
不意にY先生が体を起こした。なにやら視線を感じて目を開けると
こっちをじっと見ているY先生の顔が。
「どうしたんですか先生?」
Y「めがねをはずして欲しいんだけど、いいかしら?」
「あっ、はい、いいですよ」といってY先生のめがねを外し、
ベッドの宮(っていうのかな?)部分に置いた。
めがねを外しても、こっちをずっと見ているY先生。
お互いの視線がぶつかる。めがねを外した先生を見るのは初めてだな~
って思っているとY先生、目をつぶって顔を近づけてきた。
唇が触れたと同時に、俺も目をつぶった。

Y先生は唇が触れる同時に俺の下唇を軽く噛んできた。
噛んだり、唇で挟んだりを繰り返し、舌を俺の口の中に入れてきた。
チューの経験はあるが、相手は今の彼女だけ。適当に舌をからませるだけしか
知らない俺は、Y先生の器用な舌の動きや、吸うような感じがする
キスになすがまま。こんなキスもあるのかと感動さえ覚え
今までに味わったことのない感覚にとまどう俺。
太もも愛撫をしていた手は今度は、タンクトップ越しに俺の胸をまさぐってきた。
俺れ男だらか胸は感じないよ?って思っていたがこれは大きな勘違い。
ただ知らなかっただけだった。タンクトップ越しの愛撫は正直なにも感じなかったが
直接、乳首を触られた時は確かに気持ちよかった。
男が女にするように、つまんだり手のひらで転がしたりされると更に気持ちがよかった。俺の反応を感じてか、Y先生は直接攻撃に移ってきた。
タンクトップをたくし上げ、俺の胸にチューをしてきた。
上半身裸を見られるのは別に恥ずかしいと思わないが、
乳首を吸われるのはちょっと恥ずかしい。

「先生?」
Y「なぁ~に?」ちょっと猫なで風な声で返事をするY先生。
「・・・ちょっと俺恥ずかしいんですけど・・・」
Y「恥ずかしいのぉ~?どうして?」
「だって明るいですし、布団もなにもかぶってなくて」
Y「それもそうね?じゃカーテン閉めて布団でもかぶる?」
「そうしてもらえるといいんですけど。」
Y「じゃカーテン閉めるから、待っててね。」といって窓の方に行きカーテン
を閉めるY先生。
Y「少し暗くなったかしらね?」
「そうですね。少しは暗くなりましたよ。」
Y「じゃもう恥ずかしくはないわよね?」
「全く恥ずかしくないってことはないですよ。」

Y「そう?ねぇ~ところでK君、今着ている服全部脱いでくれる?」
「えっ!?全部って、もしかして下もってことですか?」
Y「全部って言ったら下もよ。当然でしょ?」
「恥ずかしいですよ。」
Y「布団の中に入れば見えないから恥ずかしくはないでしょ?」
「そうですけど、漏れだけ脱ぐのってなんか先生ズルくないですか?」
Y「ずるくないわよ。だって先生も脱ぐんだもん。」
予想に反した先生の返事に一瞬固まる漏れ。
Y「自分で脱げないなら、先生が脱がしてあげようか?」
「いえ、自分で脱げますからいいです」
尚も躊躇している漏れを尻目に、Y先生は自分の服を脱ぎだした。
漏れは見てはいけないと思い、目をそむけた。
衣擦れの音が静かな部屋に響く。その音だけで漏れの心臓はバクバク。
Y「先生はもう脱いだんだけど?K君は?」
「・・・」

Y「もう!じゃ先生が脱がすわよ?いい?」
「いえ、自分で脱ぎます」
このまま、まごまごしていたら本当に先生に脱がされると思って
漏れは決心して布団に潜り服を全部脱いだ。
漏れが服を脱いだと同時に、Y先生が近寄ってくる気配がする。
Y先生の重みを感じたベッドのマットが傾き軋む音がする。
Y先生が布団の中に入ってくる。
Y「K君、こっち向いてくれるかな?」
その言葉に素直に従い、体を反転させY先生の方を向いた。
Y先生は、布団(といってもタオルケットのでかい判)を胸の辺りまで
引っ張りあげて、片肘をついてこっちを向いている。
なんか大人のポーズだなってこの時思った記憶がある。
Y先生は空いている右手を伸ばし、俺を引き寄せた。
さっきと同じように、俺が下でその上にY先生って体勢になった。
同じ手順で行動に移るY先生。相変わらずキスが気持ちいい。
ある程度、キスをすると今度は首筋へのキスと移る。

耳に吐息をかけながら、優しくキスをしながら俺の首筋に唇を這わすY先生。
お尻の辺りがむずむずしてきたが、決して不快な感覚ではない。
先生の唇が徐々に下へと移ってきた。首筋から鎖骨、更に胸へと移動するY先生の唇。
それと同時に、当然ながらY先生の体も移動する。
移動する時に俺のジュニアが先生の体で擦れる。
恥ずかしいやら、その刺激が気持ちいいやらで、思考能力は全く働かない。
心臓の鼓動も、彼女との初体験の時以上に早打ちする。

Y先生の唇が胸に達した時にY先生が言った。
Y「心臓の鼓動がすっごいわね。緊張しているの?」
「そりゃ、緊張しますよ。」
Y「そんなに緊張しないで。力を抜いて楽にしてて。」
「・・・先生?」
Y「なぁに?」
「俺どうしたらいいですか?」
Y「どうもしなくていいわよ。先生に任せて。」
そう言ってY先生は再び、俺の体に唇を這わせ始めた。
胸から乳首へと唇が達した時、なんともいえない快感が押し寄せてきた。
それまで、体のわきにおいてあった手が無意識のうちにY先生の頭を
抱きかかえるように動いた。Y先生の肩より少し長くサラッとした髪の毛の感触。
Y先生の髪の毛を自分の指に絡めるように動かす。
髪の毛が指の間からサラサラと落ちていく。俺はこの感触が大好きだった。
Y先生の手が俺の体のわきを這っていく。

実は俺、わきを触られるのが大の苦手。さすがにこれは我慢できなくて
Y先生に、わきはこそぐったいのでそこは触らないでくださいって頼んだよ。
今度はY先生、わきではなく体の中心に手を這わせてきた。
これはくすぐったくなく、心地いい感触。首筋から胸へと移動するY先生の手。
何度が往復して手が徐々に下へと移動してくる。
Y先生の手がジ再びュニアに触れた。さっきと違って下着っていう障害物がなく
自由に動くY先生の手。さっき以上に気持ちいい。
やさしくゆっくりと俺のジュニアをしごくY先生。
できればもっと早く動かして欲しいがそんなことは恥ずかしくて言えない。
ジュニアをしごきながら、胸を吸っていたY先生が徐々に下へと移動。
胸からさらにその下へと、舌を這わせるY先生。
どこまで行くのかちょっと不安を感じる俺。
へその辺りで往復すると思っていた俺の意に反し、Y先生は更に下へと移動。

えっ!?まさかもしかしてフェラするとか?そんなことってあるのっ!?
当時フェラなんてAVでしかやらないことだと思っていたうぶな俺。
一般人、しかも学校の先生がそんな淫乱なことはしないと思っていた。
そんなこと先生がしてはいけないって思った俺は、
「ちょっと、先生待って。」
といい上半身を起こそうとした。その俺の行動を制するようにY先生が言った。
Y「K君、じっとしてて。先生に任せてくれるんでしょ?」
「えっ?でも先生そんなことってしていいの?」
Y「そんなことって?」
Y「あぁ~口でするってこと?」
「ええ、そうです・・・そんなこと普通の人ってしないんじゃないですか?」
って俺は正直な意見を言った。
Y「そんなことないわよ。普通の行為だと思うけど?
そんな特別なことじゃないわよ?なに、K君こういうことイヤ?」

少し抵抗があったが初めて経験するフェラに興味があったことと、
Y先生が普通の行為って言った言葉に安心した俺は
「いえ、いやじゃないですけど」って答えた。
Y「じゃ、いいのね?」
俺の返事を聞く前に再び行動に移るY先生。
へその辺りから徐々に下へと移動するY先生の唇。
俺の体を這っていた唇の感触がなくなったと思った瞬間、
俺のジュニアがいままでに感じたことのない感触に包まれた。
生暖かくて、ぬるぬるする感触、ジュニアの先をせわしなく動く舌の感触。
正直いってセックルより気持ちいいと思った。
これがフェラかっ!!その気持ちよさに超感動した。
最初Y先生のフェラは先っぽ攻撃がメインだった。
時折、根元まで一気に咥えてくる。これがすっごい気持ちよかった。

根元まで咥えてくる時にあまりにも気持ちがいいから
俺思わず「うっ」って声出しちゃったよね。
俺の反応を察知したのか、Y先生先っぽ攻撃をやめて
根元攻撃に移ってきた。まじで気持ちよかった。
根元攻撃をメインに、裏筋攻撃などを織り交ぜながら更に攻めるY先生。
10分ぐらいしてたかな?徐々にY先生の動きがゆっくりになってきた。
ゆっくりだった動きが完全に止まったと同時に
Y「K君、どう?気持ちいい?」
息を弾ませながら不意にY先生が尋ねてきた。
「先生、すっごく気持ちよかったですよ。こんな気持ちいいこと
初めてですよ。」
その答えを聞いたY先生は俺の横へと移動してきた。

うっすら汗をかいている先生をみて、なんだか悪い気がした俺は
「先生、暑かったでしょ?大丈夫?」って聞いたよ。
Y「うん、少し暑いけど平気よ。」って息を弾ませ笑顔で答えてくれた。
「俺、こんなことってビデオの中だけのことと思ってましたよ。」
先生の方へ向きながら体を起こして俺は話しかけた。
Y「そんなことないと思うわよ?K君が知らないだけじゃないの?」
「確かに俺が知らないだけかもしれないですね。」
そう話す俺の首に手を回しながらY先生が言った。
Y「もうおしゃべりはいいから、きて・・・」
この「きて」って言葉に異常に興奮した。
こんな言葉初めて言われたし、女性がそんなセリフ言うなんて思ってなかったからね。
なんだか大人のセリフって思った。
このセリフで頭に血が昇った俺はもうどうにでもなれ状態だった。

先生にキスしようと顔を近づける。今まで俺を見ていたY先生の目がゆっくり閉じる。
キスをしながら、左手で腕枕をしようと先生の首の下に手を入れようとした。
それに気づいたのか少し頭を浮かしてくれるY先生。
キスしていた唇を離し、首筋へと移動する。
首筋に軽くキスをするとため息のように長いY先生の吐息が漏れる。
首筋から耳へと唇を這わすたびに、吐息が漏れる。
おっかなびっくりとした手つきでY先生の腰の辺りに手を触れる。
徐々に上の方へ手を移動させ、ついにY先生の胸に到達した。
ゆっくりとした手つきでY先生の胸を包む。
Y先生の体が小刻みに震えた。俺は胸を包んだ手を円を描くように動かした。
Y先生の胸は少しこぶりではあるが、結構やわらかい。
徐々にY先生の息遣いが荒くなってきた。
俺はY先生の乳首を指でつまんだ。
Y「うっうぅ~~~ん・・・はぁ~~~」
初めて聞くY先生のあえぎ声。

年上で、教師ってことで多少引け目を感じいたがこの声で完全に吹っ切れた。
俺のテクでも通用するって勝手に思い込んだ。もう俺には遠慮はない。
首筋を這わせていた唇を一気に胸にもってきて、小さめのY先生の乳首を口に含んだ。
Y「あぁ~ん・・・」
さっきよりも一段と高いあえぎ声を発するY先生。
口に含んだ乳首を舌で転がすたびにY先生は身をよじりながら歓喜の声を上げる。
腕枕をしている左手を引き抜き、右の乳首を攻撃。
左より右の感度がいいと感じた俺は、今度は右の乳首を口に含んだ。
思ったとおり、右の感度がいい。俺の頭を抱きかかえるY先生の手に更に力が入る。
おっぱい好きの俺はこれでもかってぐらい、胸を攻めた。

左の乳首を吸いながら、左手で右胸を攻める。あまった左手は徐々に下へと移動。
ついにY先生の秘部へと到着した。今思えはY先生の陰毛は薄い部類だった。
毛の感触を感じつつ、更に手を下へと移動させる。
俺の彼女はぴったりと足を閉じていて俺が言わないと開いてくれない。
しかしY先生は違っていた。
俺の手が下へと移動するにつれ、Y先生は徐々に足を開いていってくれた。
なんの障害もなく俺の指は、Y先生のもっとも敏感な部分に到着した。
かなり濡れている。乳首と同様少し小さめのクリに触れた瞬間
Y「うぅ~ん、はぁ~、あん・・・」
今日一番の大きな喘ぎ声を発し、体を激しく動かし漏れの頭を抑えている腕に
更に力を入れるY先生。頭を抑えられ胸に押し付けられ動かすことができない。
胸に押し付けられ窒息しような勢いだった。

乳首を吸いたかったが、呼吸を確保することが先決だった。
少し顔を横に向け、やっと呼吸ができる体勢になった。
Y先生の腕の力が緩みそうもないので、胸は諦め下に専念することにした。
クリをいじるたびに体をくねらし、声を上げるY先生。
指の腹を割れ目に添わせて上下に動かす。
ものすごい濡れ具合にちょっとびびる俺。俺の彼女はここまで濡れない。
指を穴に入れた時にかなりすんなり入るなって思った。
もしかしてY先生経験豊富なのかな?って思った。
でもそれは違うってことに気づいたのはかなり後になってのこと。
実はその時のY先生の体勢、足を広げて少し上に上げていたので
招き入れやすかったんだよね。この時はちょっと勘違いしました。
ユビマンをしばらくしているとY先生が甘えたように言った
Y「ねぇ~K君、もういいでしょ?」
「えっ?いいって?これで終わりってことですかっ!?」
この時マジに焦ったよ。途中で終わりかよ!?生殺しかよ!?ってね。

Y「いいってそういう意味じゃないわよ。分かるでしょ?」
分かるでしょって言われても、本当に意味が分からなかった俺は
「えっ?わかんないですよ?終わりってことなんですか?」
Y「もう、違うわよ。もうきてってことよ。」
ようやく先生の言いたかったことを理解した俺は
「あぁ~分かりました。そのいいってことですね。」
と言って先生の上に覆いかぶさって行きました。
ここでY先生が
Y「ね~K君?」
「はい?なんですか?」
Y「アレはどうするの?」
「えっ!?俺持ってないですよっ!?先生持ってます?」
Y「先生だって持ってないわよ。」
「・・・」
Y「・・・」

しばらくの沈黙のあとY先生が
Y「いい?絶対に中に出さないって約束できる?」
って聞いてきたのでやりたい一心の俺は勿論
「約束しますよ。絶対に出さないですよ。」って返事をしたよ。
その言葉に安心したのか目をつぶるY先生。
先生の足の間に体を割り込ませ、いざ入れようとした時
Y先生の手が漏れのジュニアをつかみ、導いてくれた。
入り口にあてがうと、手を離し俺の体にしがみついてくるY先生。
一気にY先生の中に入っていく俺。
Y「はぁ~~~~~、あぁ~、ううん・・・」
歓喜の声を上げるY先生。
彼女とは違い、少しやわらかい感じがするY先生の中。
ゆっくりジュニアを出し入れする。そのたびにいやらしい音がしてくる。
彼女が相手では聞くことができない音。

AVで見たのと同じような音がする。ホントにこんな音するんだって思ったね。
Y先生の腕に更に力が入る。少し痛いと思うぐらい抱きついてくる。
頭を左右に振るY先生。いつも学校で見るのとは違った先生。
少し早めに腰を動かすとあえぎ声も動きに比例して大きくなる。
そのうちY先生がなにやらつぶやきだした。
最初何を言ってるのか分からなかったがよく聞いてみると
「お願い、お願い」って繰り返しつぶやいていた。
何をお願いなのかよく分からないかった俺はY先生の耳元で
「何をお願いなの?」ってささやくように聞いた。
するとY先生
「お願い、お願い」って繰り返すだけ。

再度先生に尋ねるとまた「お願い」を繰り返すだけ。
無意識のうちに出た言葉と思い、聞くのを諦めかけていたら
Y「お願い、お願い・・・もっと・・・」
なるほど。もっとしてってことなんだってやっと分かった。
もっと動かしたいのはやまやまなんだけど、そろそろ俺も限界が近い。
フェラで敏感になってたし、ものすごく濡れていて、しかも生でやってたから
すべりがかなりよく気持ちよかった。
それに先生が相手ってことで、かなり興奮していたからね。
「先生、そろそろ我慢できないんだけど?」
Y「うん・・・出していいわよ。でも外に出してよ。」
「うん。分かってる。」
その言葉にピッチを早める俺。
Y「あっ・・いや・・・うぅん・・・はぁはぁ・・・」
Y先生のあえぎ声も一段と激しくなる。
その声に更に興奮する俺。

「先生、出すよ?」
Y「う、うん・・・外にだしてよ・・・あっ・・・」
「うっ、出る!」
伝わってくる熱い感触を感じ俺は先生の中からジュニアを引き抜いた。
引き抜いた瞬間、脈打ち少し濁った精液を吐き出すジュニア。
今思えばお腹の上に出せばよかったと思うが、なんか先生に悪い気がして
俺は先生の足の間のシーツの上に出した。
「はぁはぁ・・・」
Y「はぁはぁ・・・」
お互いに荒い息をしている。
少し呼吸が整ってきたときにY先生が
Y「どこに出したの?なんも感触がなかったけど?」
ジュニアを抜いた時の体勢のままで
「えっ、シーツの上に・・・」

Y「えぇ~っ!?なんで?先生のお腹の上に出せばよかったじゃないの?」
「だってなんか悪い気がして」
Y「別に気にすることないのに。しみになるといけないから
早く拭いた方がいいわよね?」
といってティッシュに手を伸ばすY先生。
自分の出したものを見られるのが恥ずかしかった俺はすかさず
「自分で拭くからいいですよ。」と言った。
Y「そう?じゃはいこれね。」
ティッシュの箱を俺に渡し、体をずらすY先生。
結構な量が出たなと思い、念入りに拭くが完全には取れない。
片づけが終わって、どうしていいか分からない俺に対しY先生が言った。
Y「K君、実は初めてじゃないでしょ?」

「えっ?どうしてですか?」
Y「だって、ガツガツしてないし、なんだか慣れてる風だったわよ?」
「そんなことないですよ。一生懸命だっただけですよ。」
Y「ホントかしら?」
「ホントですよ。嘘はいいませんよ。」
Y「そっか。ならいいけどね。」
時計を見ると1時ぐらいになっていた。時計を見たY先生が
Y「先生、そろそろ帰ろっかな?」と言ってきた。
「もう、帰るんですか?」
Y「なに?もっといて欲しい?」
「別に、そうじゃないですけど。」
Y「K君ってなんだか冷たいのね。」
「そんなことないですよ。先生がよければもっといてくださいよ。」
俺に言葉ににっこりと笑うY先生。
Y「ホントにそう思ってる?」
「思ってますよ。」

Y「先生ももっといたんだけど、ちょっとこれから用事があるのよね。」
用事があるなら、引きとめさせなくていいじゃんと思ったが口には出さない。
あっけにとられている俺を尻目に着替えをするY先生。
俺も先生に遅れまいと急いで着替えをする。
あ互いに着替えをして、準備が終わったところでY先生が言った。
Y「こういったことは今日だけね。それにこのことは誰にも内緒よ?
他の人に知られたら、先生学校にいられなくなっちゃうしね。」
彼女に対して浮気したってことで、多少なりとも罪悪感を抱いていた俺は
これっきりって言葉に安心すると同時に、もっと先生としたいって思いが
渦巻いていた。いけないことはいつかはばれる。
ばれたら彼女を失うことが怖かった俺は
「うん。分かってるよ先生。約束するよ。だから安心して。」

そう返事をすると、安心したようにY先生微笑みながら俺を抱き寄せた。
Y「先生はとってもK君のことが好きなの。他人から見れば確かにいけない
ことだと思うわ。でもね、先生自分では悪いことしたとは思ってないわ。
ただ自分の感情を抑えることができなかったの。感情の赴くまま行動したら
たまたまこういう結果になっただけなの。先生後悔はしたないわよ。
K君は先生のこの考えどう思う?」
当時、そんな難しいことを考えたことがなかった俺はなんて返事をしていいのか
分からなかった。
「うん・・・なんだか難しくて俺にはよく分からないですよ。
でもこれだけはハッキリと言えることがありますよ。」
Y「なにかしら?」
「人好きになることは悪いことじゃないです。
それに今回のこと俺も後悔してないですよ。」
Y「そっか。君はいい子だね。」
体を離し俺の目を見つめて話す先生の目に涙が浮かんでる様な気がした。

Y「じゃ、先生これで帰るね。また明日会いましょう。」
「はい。先生また明日。」
先生が玄関に向かって歩き出したので、送りに行こうと俺も後をついていく。
Y「あっ!一つ忘れ物したわ。」
「なんですか?俺とって来ますよ?」
Y「ちょっとこっちに来てくれる。」
「・・・?」
言われるままに先生のそばに寄っていくとすばやく唇に軽くキスをするY先生。
ちょっとびっくりする俺に対して
Y「じゃ、また明日ね。」と言って玄関を開けて帰って行く先生。
先生を見送るべくベランダに出てく。
車に乗り込もうとするY先生。
俺の視線を感じたのかこっちを見上げ、かるく手を上げる。
俺も軽く手を振る。
Y先生の車が見なくなるまで見送り自分の部屋へと帰っていった。

その後はY先生と特別な関係を持つことなく俺は2年へと進級した。
Y先生は、1年生の副担任となり俺との接点はなくなった。
特別な関係はなかったが一回だけY先生と特別な会話をした。
Y「赤ちゃんできてなかったわよ。」

長々とじらして申し訳ありませんでした。
誤字、脱字で読みにくかったと思います。
肝心のセックルの描写が盛り上がりにかけたと思いますが、表現能力が乏しいのでご容赦ください。
もっと文章能力を磨き、別の題材で再度チャレンジしたいと思います。
ご私怨をくださった皆さまありがとうございました。
ではまたの機会にお目にかかりましょう。
本当に最後までおつきあいありがとうございました。

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03.2013

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