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我慢ができなくなり右手でTシャツの上から胸を触った

前半官能、後半感動ものを仕入れたけど、チョト長い。
てか、大分長い。
恋愛小説だなー。
多分、100は行っちゃいそう
中学時代から仲の良かった女の子がいた。
家も近所で、名前はエミちゃんという。
中学時代はデートというよりは、何も気にしないで買い物に行ったり、お互いの家に遊びに行ったり幼馴染みたいな付き合い。
高校生になり別々の学校になったせいか、顔を合わす機会が少なくなり、たまに会う
とお互いにチョット意識をしだした。
ある日、学校帰りに見かけ、週末に近所の自然公園に遊びに行く約束をした
その時、俺はエミちゃんをハッキリ意識した。
中学時代の子供っぽさから、女性へと変わったエミちゃんを。
その晩俺の頭はエミで一杯になった。
愛くるしい目、笑顔に光る綺麗な歯、胸の膨らみ…。
今まで感じたことの無い感情が、俺の顔を赤くさせた。
週末が近づくにつれ、友達や家族との会話も上の空。
そして当日。
自転車で迎えに行き、一緒に公園へ
池の周りをブラブラ、手もつながず、とりとめも無い話をしながら歩く。
エミも意識しているようだ。
人口の川があり、浅瀬を裸足になって渡る時、靴を脱ぐその仕草に、胸が痛くなるようなトキメキを感じた。
足を滑らさないようにと、手を差し伸べ、手を握る。
奥にある動物園へ行こうと歩き出し、俺から手をつないだ。
それからしばらく、会話が途切れた。
お互いに意識をしすぎて、話す余裕が無いみたい動物園に入り、手摺りにもたれて動物を見ているとき、エミの肩に手を回す。
その瞬間、驚いたように顔が上がり、今度はゆっくりと下を向いてしまった。
俺は気を紛らわすように、動物の仕草などを話題に話し掛けた。
エミの反応は、「ウン」か「そう」しか言わなくなった。
顔が紅くなっているのがわかる。
動物園を出て、また池の方に歩き出し、芝生の上で休憩する。
周りは家族連れを中心に賑やかだ。
寝ころがった俺は、思い切ってエミの膝に頭を乗せた。

「ちょっといい?」中学時代なら「なにやってんのよ!」と文句を言うはずのエミも、今は硬くなって、頷くだけ。
下からエミの顔を見上げながら、話をした。
目に入るのは、顔より胸の膨らみだ。
その姿勢がつらくなり、数分で起き上がり、今度はエミを寝かせて、頭を俺の膝に乗せた。
周りのアベック達は思い思いの格好で寛いでいる。

会話もだいぶ打ち解けてきたころ、思い切ってエミの鼻の頭にキスをした。
いきなり唇にするほど、勇気は無かった。
エミは、突然顔が近づいてきたので一瞬避けようとした。
すぐに起き上がり、背中の芝生を払うように、何でも無い風を装う仕草が可愛い
俺「ごめん、驚かしちゃたね」
エミ「えー?何が?」
俺「・・いや・・、何でもない」
帰る頃になり、自転車のほうへ歩き出す。
お互い自然に手をつないだ。

エミの家に着き、帰ろうとすると
エミ「ちょっと寄って行かない?」
以前は良く遊んだ家なので、特別意識は無かったけど、トキめいた。
玄関を入り、母親に型どおりの挨拶。
むこうも覚えていて、快く招いてくれた。
はじめはリビングで母親を交えて、3人の会話。
しばらくするとエミは、「見せたいものがある」と、自分の部屋に俺を連れていった。
部屋の中は以前とあまり変わっていない。
学校関係のものが変わったくらいか
ベッドに腰を下ろしぼんやりしていると、
エミ「さっき、なんでキスしたの?」
咄嗟の事にうろたえる俺
俺「なんでって・・、キスしたくなっちゃったから」
エミ「K君はガールフレンドいなの?」
俺「いないよ。
エミちゃんは付き合っている人いるの?」
エミ「友達はいるけど、彼氏じゃあないわね」
俺はそれを聞いて立ち上がり、エミに近づいた。
エミは真っ直ぐ俺を見る。

肩に手をやり引き寄せて、そしてキスをした。
唇に。
エミは嫌がらなかった。
口を閉じたままの浅いキスだが、5秒ほど動かなかった。
離れて、ベッドに座りなおし、抱きしめた。
そして、エミを横にした。
上から、エミの顔を見つめ、「好きだ…」と一言。
エミは俺を抱き寄せた。
今度は口をやや開け気味のキス。
舌を入れるところまではいかない。

俺は我慢ができなくなり、右手でTシャツの上から胸を触った。
さすがにエミは驚き、体を捻って俺から逃げた。
でも、「帰れ」とは言わない。
学校のこと、元クラスメイトのこと、雑談しながら取り繕う
俺「ここにおいで」
エミは、少し戸惑いながら、また横に座った。
抱きしめてキスをした。
そして胸に触れる。
嫌がったが、キスの力を強くするとエミもこたえた。
やや強く胸を触った。
触るというより、揉むように。
エミの呼吸が荒くなってきた。

俺の頭はオーバーヒート。
段取りなども思いつかず、本能のままに動く。
Tシャツのうしろから手を入れ、生の背中を触る。
暖かい。
ホックに触れたとき、エミの動きが一瞬止まった。
俺がどうするか様子を見ているようだ。
俺はそのまま手を引き抜き、強く抱きしめた。
するとエミは、「苦しい」…と。
俺の胸に当たる、柔らかな二つの感触。
そのまま横にして、今度は一気にTシャツを捲り上げた。

そして、胸を覆っているものも上にずらし、直接触った。
エミは、嫌がった。
「やめて・・、お願い、やめてっ!」と。
俺は怒らせてしまったことに気づき、エミの体を離す。
エミは椅子に座りなおし、エミ「私がK君を部屋に入れたのがいけないの。
ごめんなさい」俺「調子に乗った俺が悪いんだ。
ごめんな」お互い居心地が悪くなり、帰ることにした。
部屋を出て、母親に挨拶をするとき、二人の顔が上気しているのが気になる。
大人なら何かを感じたはずだ。

表まで見送りに来たエミは、「また遊びにこう」と言った。
俺は嬉しかった。
ものすごく嬉しかった。
俺は「今度電話するよ。
じゃあ」と言い、自転車を漕ぎ出した。
家に帰ってからも上気はおさまらず、夕食の食欲も無い。
その晩、思い切って電話をした。
エミの反応は良かった、怒っていない。
明るく楽しそうに、積極的に喋る。
そして、明日の帰りに待ち合わせる約束ができた。
俺は急展開したことに、有頂天になった。
翌日、学校でも帰りの時間が気になり、落ち着かない。

下校時間になり、待ち合わせ場所のハンバーガーショップへ急ぐ。
時間通りに着くと、そこにはエミと、その友達二人がいた。
焦る俺
エミ「あっ、紹介するね。
友達の○○さんと、△△さん。」
俺「Kです。
こんちわ」と、下を向き加減に挨拶。
友達二人は、すぐに「じゃあ」と出ていった
俺「いいの?友達帰っちゃったけど」
エミ「えへへー…、実はね、友達にK君のこと喋ったんだ。
そうしたら、会わせろって、しつこく言われて連れてきたわけ」。

俺「面接?で、通ったのかな?」
エミ「向こうから歩いてくるのが見えたから、教えたら、ダメとは言わなかった」
俺は「ひでーなーっ」と、エミの頭を軽くコンッ。
内心は、エミが俺を<彼氏>と思い始めたことに舞い上がった。
俺の家は狭く、弟と同室のため、家に呼ぶことはできない。
エミの家にも、頻繁には遊びに行けない。
こうした、喋るだけの付き合いが、しばらく続いた。
そんなある日、「今度の日曜日、買い物に付き合って」と誘われた。
俺は速攻で「いいよ」と。

朝から出かけ、買い物をした後、
エミ「家に来る?」
俺「お母さんに、変に思われないかな…、この前のこと気が付いてるんじゃないかと気になって」
エミ「大丈夫よ。
K君のことは知っているし、お母さんも気に入っているみたい」
俺「緊張するなー。
それに自信無いよ」
エミ「何が自信無いの?」
俺「色々と…、何て言うか、エミちゃんに、その――」
エミ「バカッ!エッチッ!じゃあ来ないの?」
俺「あっ、行く」ウキウキとしてエミの家に向かった
家に着くと、誰も居なかった。
エミは、そのつもりだったのだ。
この展開に驚いた俺。
俺「誰も居ないの?」
エミ「今日は夜まで帰ってこないわ。
兄はバイトだし」
俺はそれを聞くと、エミを抱きしめキスをした。
エミも、それを待っていたようだ。
リビングのソファに座り、長い時間キスをした。
するとエミは、部屋に誘った。
階段を上がるときも、エミのほうが積極的に上がる。

部屋に入り、ベッドの上にエミを横にする。
抱きしめると「優しくして」と恥ずかしそうに言った
俺「会いたかった、あれから頭の中はエミちゃんのことでいっぱいだったんだ」
エミ「私もそうかもしれない」
Tシャツをまくり、背中のホックに手をかける。
嫌がられるかと気にしたが、強い拒否ではない。
ホックをはずし、それを取り払う。
エミは胸の前で腕を組むように、露わになった胸を隠した。
恥ずかしそうに。

俺は横目で、腕の間から胸のトップを見た。
俺の心臓が鳴った。
大きな音を立てて。
首筋にキスをしながら、腕の隙間に手を入れる。
一瞬、腕を組む力が強くなったが、やがてその手を下ろした。
エミは目をつぶり、横を向いている。
俺の目の前に、エミの柔らかな胸があらわれた。
手で優しく触り、先にあるものを指先で回す。
エミの体が硬くなっているのが判る。
緊張しているのだろう。
俺もそうだ。
充分俺の手にその感触を覚えこませた後、そこに俺は口づけした。

エミは「…ィャ…、ダメ…」と、細い声をもらす。
徐々に激しく口づけした。
エミの息遣いが荒い。
感じているのではなく、興奮しているのだろう。
俺もエミも初めてだった。
ズボンの中の分身は、俺の動きのチョットした刺激で爆発しそうだ。
俺の興奮はピークに近い。
欲望の押さえが利かなくなった俺は、エミのスカートの中に手を入れようとした。

瞬間、エミは「ダメッ…」と、その手を両手で掴んだ。
尚も力を加えて手を入れようとすると、腰を引いて逃げようとする。
俺は手を戻し、「好きだ」と言うと、エミは「ウン」と応えた。
剥き出しになったエミの胸を、両方の手で強く揉むと、エミの体から力が抜けた。
もう一度スカートの中に手を入れる。
太腿に触れた。
見ると、スカートが捲くれて下着が見える。
その光景は何物にも変えられないほど、興奮した。
エミは目をつぶったままだ。

俺は下着に手を伸ばし、その上からエミの体を触った。
するとエミは、体をこちらに向けて抱き付いてきた。
俺の顔を両手ではさみ、激しくキスをしてくる。
それに応えながら、俺は一気に下着を下ろした。
足首からそれを抜き取った。
手を戻し、首に巻きついたTシャツと下着も外す。
エミの姿は、太腿まで捲くれあがったスカート一枚だ。
エミは、まだ状況が飲み込めていないのか、目をつぶったまま荒い息をしている。
俺はスカートを上にゆっくりと上げる。
気にならないように。

見えたっ!エミのヘアが。
そこを横目で眺めつつ、エミの胸にキスをする。
俺は、思い切ってそのヘアに触れた。
エミは「ダメ…、きたないよ…」と拒んだ。
俺は無言で、尚も触ろうとした。
すると、エミは起き上がり、「だめ、そんなことしないで」とフラフラしながら拒んだ。
俺は、起き上がったエミの体を後ろから抱きしめ、その大きさを現した胸を両手の中に入れた。
エミはスカートを膝まで下ろし、Tシャツを着ようとした。
俺は止めなかった。

エミは、ベッドから降り、見えないようにスカートの中に下着を着けた。
机の椅子に戻り、顔を伏せる。
しばらく沈黙の後、
エミ「私のこと、好き?」
俺「うん、君だけが好き」
エミ「優しくしてくれる?」
俺「うん、約束する」
エミ「何しても怒らない?」
俺「…うん、一応…」
エミ「コラッ、怒らないって言って」
俺「俺にも怒らない?」
エミ「K君はダメ」などと、子供のような甘え方をしてきた。

顔を見ると、目が潤んでいる。
今日の事にショックを受けているようだ。
俺は、エミが怒っていないか気になった。
反応を見ていると、エミは抱きついてきて、「私もK君のことで頭がいっぱいなの。
離れないで」と手に力を込めた。
エミを抱きしめ、髪を撫でる。
俺は夢心地だった。
翌日から、恋人ができた嬉しさで、毎日が楽しい。
ほぼ毎日待ち合わせた。
もちろん話すだけ。
数週間後、思い切ってエミに言った。

俺「今度の日曜、会えるかなー?」
エミ「うん、どうしたの?いつも会っているのに」
俺「エミと二人だけになりたくて…」
エミ「どこで?」
俺「新宿まで行こう」
エミ「エッ?…」
俺「大丈夫かなと思って」
エミはそれで判ったようだ。
俺は、エミの体調のことを考えていた
エミ「大丈夫よ」
それからエミは、会話が硬くなった。
自分の気持ちを整理しているように。
当日、エミを迎えに行き電車で新宿へ向かった。

俺は、何処という当ても無かったが、新宿へ行けば有るだろうと思った。
それは、新大久保の当たりから、電車の窓にたくさん見え出した。
午前中の汚れきった歌舞伎町の中を通り抜け、なるべく豪華そうなところを探した。
お年玉貯金をおろした財布を確認して。
エミは黙って付いて来る。
緊張している。
俺の足は焦って早くなっているみたい。
これ、と思うところを見つけ、エミに聞く
俺「ここで良い?」
エミ「…まかせる…」
エミの手を取り、中へ入る。
高校生と思われないように、なるべく落ち着いた格好をしてきたつもりだけど、ガラスに映る姿は、まだ子供っぽい。

キーを受け取り、部屋に入る。
使える時間は5時間、充分だ。
長椅子に座り話し掛けようとするが、会話にならない。
エミは部屋の中を見回している。
俺も初めてなので、その豪華さと言うか、設備に見入っていた。
カラオケまで有ったが、歌う気にはなれない。
バスを見に行くと、その広さに驚く。
湯を入れ、椅子に戻りエミを抱きしめる。
エミは大胆に応えた。
不自然なくらいに。
服の上から胸を触る。
先が固くなっているのが、手に伝わる。

スカートのホックを外すと、下に落ちた。
その瞬間、「エッ?」と言い、エミはしゃがみこんだ。
「シャワー浴びてくる」と、落ちたスカートを持ち上げ、バスへ行く。
バスルームの前で、俺に見えないようにと気にしながら、服を脱ぐ。
俺の位置からは、サイドボード内の鏡にその姿が映っていた。
脱いだ服をキチンとたたんでいる。
俺に見られていることは、気づいていないようだ。
エミちゃんの全裸を見た。
今までは想像の世界でしかなかったものが、現実にある。
鏡ごしだが、目の前に有る。
俺は興奮した。
すぐに抱きつきたいほど興奮した。
エミはタオルを手にドアを閉めた。
ガラス越しに伝わるシャワーの音。

壁の一部が透明ガラスになっていて、中が見えることに気づく。
離れた位置から中を見る。
エミの後姿が見えた。
シャワーキャップをかぶっている姿に、違和感を覚える。
10分ほどで、エミは出てきた。
バスタオルで体を拭く姿に、また興奮する。
「どうぞ」と、エミはバスタオルを体に巻きつけ戻ってきた。
「うん」と立ち上がり、バスへ行くとき、エミのバスタオルを外す。
エミは慌ててバスタオルの前を押さえた。
「コラ―、早く行ってらっしゃいっ!」俺は鏡を気にしながら、急いで服を脱ぎ、中へ入った。
ガラスからエミを見ると、室内の設備を色々試している。
ライト、テレビ、販売機、アメニティグッズなど、珍しそうに。
急いで出て、短いガウンを着て椅子に戻る。

エミはバスタオルの上にガウンを着ていた。
隣に座り、キスをする。
エミの緊張が仕草でわかる。
ガウンの紐を解き、バスタオルの間に手を入れる。
バスタオルの前が開いた。
露わになる胸。
大きくはないが、俺を満足させた。
肩からガウンを外し、バスタオルも取る。
エミは「明るくて恥ずかしい」と、ベッドに逃げた。
後を追い、布団にもぐり込む。
布団の中でお互いの体を密着させ、キスをする。
エミの足に当たる、俺の直立した下半身俺の太腿に、ザラッとした感触。
エミは両足をきつく閉じていた。

胸を充分揉みながら、そのキスを首から下へとおろしていく。
乳首を口に含んだとき、エミの体が硬くなった。
怖がっているようだ。
俺も初めてなので、どうやってエミを喜ばせるか、を悩んだ。
とにかく入れると良いのか?そして強く動けば良いのか?今から思えば、恥ずかしいくらい無知だった。
エミの太腿を撫で、その手を徐々に上にあげていく。
手に、逆毛だったように膨らんだヘアの感触。
瞬間、エミは腰を引いた。
緊張した。
ヘアの上から、手のひらで周辺を撫でる。
エミが反応した、体を上に仰け反らせるように。
俺は、揉むように撫でる力を強めた。

すると、エミの口から声が漏れ始める。
きつめに閉じられたエミの足の間に、俺の膝を入れようとする。
エミは足の力を少し緩めた。
俺は、少し隙間が出来た脚の付け根に、撫でていた手を滑り込ませる。
瞬間、「何っ?」と驚くほど、そこは濡れていた。
自然に、指先がその間に入ろうとする。
しかし、エミは痛がった。
戸惑う俺。
俺は思い切って、掛けていた布団を跳ね除けた。
やや明るめのライトに照らされた、エミの後姿。
俺は手を伸ばし、室内をやや暗くして、エミをこちら向きにした。
エミの全身が見えた
エミ「恥ずかしいからもっと暗くして」と、布団を掛けようとする
俺はそれを制しながら、エミの全裸を抱きしめた。
エミも俺の背中を強く抱きしめた。

またエミの濡れている所に手を持っていき、強く押すように撫でる。
するとエミは、俺のその手に自分の手を添えると、俺の中指をその中心に当てて一呼吸した後、力を込めて、それを中へ押し込んだ。
俺は一瞬の事に驚いて、動けなくなった。
エミは、苦しそうな顔をしている。
痛いのだろう。
数秒我慢しいていたエミは、俺の手を抜いた。
エミの呼吸が荒い。
俺は理解した。
そして嬉しかった。
エミを優しく抱くと、エミは興奮したように目を潤ませている。
エミから俺にキスをしてきた。
強く押し付けるように。
しばらく抱き合っていると「シャワーを浴びてくる」と言って、エミはベッドから離れた。
どうなるんだろう?と戸惑う俺。
数分後ベッドに戻ってくると、エミは自分からバスタオルをとった
俺はエミの足を広げ、そこに顔を持っていこうとした。
瞬間エミは「ィャ恥ずかしい…」と小さな声を上げたが、俺に任せている。
ヘアに口付けしながら、指でその中に有る小さな突起に触れてみた。
ビクンッ!という大きな反応。
強く擦ると「痛いから優しくして」と一言。
今度は優しく撫でていると、エミが声を漏らすようになってきた。
俺はそこを広げた。
中はまた充分に濡れて、赤みがかった小さな穴が下にある。
俺は、体をエミの足の間に入れ、広げたそこに口を持っていった。
エミは「ダメよ…、そんな事しちゃ…」と言って、俺の頭を押さえる。
でも俺は、広げた中に舌を這わせた。
小さな突起を舐めていると、エミの反応が大きくなった。
その反応に嬉しくなった俺は、尚もしつこく舐めつづける。
エミは声をあげ出した。

その声がだんだん大きくなってきた時、エミは「お願い…、入れて」と言った。
俺はゴムを付けようと、枕もとの包みに手を伸ばした。
すると
エミ「そのまま入れて…」
俺「大丈夫?」
エミ「大丈夫だと思う。
お願い…」
生は絶対いけないと思っていた俺も、欲望には勝てなかった。
初めて入れる興奮と、期待と、不安を含んだ俺の分身は、エミの中へゆっくりと入っていった。
その時、エミの体は上へ逃げるようにずれていき、頭が衝立に当たった。
エミは、自分の初体験の興奮で、痛いのを我慢している。
俺は、入れたまま動くことが出来なかった。
動けば即出てしまう。

終わらせるのがもったいなかった。
少しでも長く、エミとこうしていたかった。
しばらくすると、エミは痛がり出した。
俺は、その表情を見て、エミの中からそれを抜いた。
エミの表情が和らぐ。
その瞬間、外に抜く際に刺激された俺の分身から、白いものが物凄い勢いで飛び出した。
俺は、手で分身を刺激して、その快感を味わった。
エミの全てを見下ろしながら。
エミは、お腹にかかった白い液体に驚きながらも、男の生態に見入っている。

俺「ごめん」
エミ「ううん、いいわよ。
で、出ちゃったんだ」
俺「初めてだから、気持ち良くなっちゃって…」
エミ「気持ち良かったの?」
俺「うん、すげー気持ち良かった」
エミ「もっと、私が我慢できれば、もっと良かったのにね」
俺「でも、エミちゃん、痛かったんだろう?」
エミ「だんだん、しみるような痛さになっちゃって…、ごめんね」
俺「俺達、初めてだもんな、俺も我慢できなくなっちゃって」
エミのお腹を拭きながら、エミの全裸を堪能した俺は、また元気を取り戻しつつあった。
俺「まだ痛いよね」
エミ「わかんない、でも大丈夫よ」
それを聞いて、俺はエミの胸に口付けした。

分身は、まだ完全には戻りきっていないが、欲望は100%だ。
今まで想像の世界でしかなかった女の子の体が、目の前に有る現実。
胸を触ることも、そのもっと下を触ることも出来る夢の世界。
俺は、この征服感とも違う感覚に興奮した。
そして、そこにいるのがエミだということに感動した。
俺は、がむしゃらにキスをした、エミの全身に。
足を広げ、その間にも思いきりキスをしまくった。
エミは、また声をあげだす。
恥ずかしいのか、しきりに我慢しているようだ。
俺は、急いでゴムを付けようとした。
しかし、初めてなので裏表を間違え、中々付けられない。

その間、エミはジッとその様子を見ている。
焦り始めた俺は、分身の元気が落ちていくのを感じた。
するとエミは、そこに手を伸ばして、俺の分身に触れた。
今まで、俺以外誰にも触られたことの無いそれは、一気に元気を取り戻した。
何とか根元まで付ける事の出来た俺は、エミの体の間に両膝で立ち、それを中心に再び当てがい、ゆっくりと押し込んでいった。
エミは、また緊張している。
俺は、ゆっくりと動かした。
気持ちが良い。
かなりきついその中は、とても温かかった。
その繋がった部分を見ると、ゴムの表面が赤くなっている。

俺は慌ててバスタオルをエミの下にいれた。
出血したのだ。
エミは顔を上気させているが、緊張は解けていないみたい。
俺は、動く速度をやや速めて、エミの反応を見る。
エミは、両手とも下のシーツを強く握り締めて、耐えている様子。
5分ほどそうしていただろか、俺は我慢が出来なくなり、エミの胸を両手で掴むと、その中で爆発した。
その快感は、とても長く感じた。
エミは、「ハーハー」と、荒い息をしている。
相当我慢をしていたようだ。
それを抜いて、ティッシュで処理をしていると、かなり赤いものがついていた。
エミも自分でそこを拭いた。

エミにもその事が分かったようだ
俺「一緒にシャワーを浴びよう」
エミ「ううん、先に行ってきて」
俺「じゃあ、エミちゃん先に行っておいでよ」
エミ「まだ、動けそうもないから、K君行ってきて」
俺はバスへいき、少し赤みがついた下半身を見る。
エミが痛かったことを理解した。
シャワーで洗い流し、ベッドへ戻る。
今度はエミが「シャワーを浴びてくる」といって、バスへ行った。
俺はボンヤリと、童貞卒業に思い耽っていた。

初めて同しだから、何も知らないし、相手がどのくらい良いのか辛いのかも判らなかった。
エミは戻ってくると、布団を掛けた。
体を隠せた安心感からだろう、表情が優しい。
エミ「まだ中に入っているみたいで、少し痛いの」俺はエミの髪を撫でて、「ありがとう、嬉しかったよ」と言った。
エミは、俺を布団の中に入れて抱き付いてきた。
そして「私も」と言った。
その後、学校や友達のことをしばらく話していた。
経験した余裕からか、俺のパワーが復活して、またエミの体を触りたくなった。

でも、あの時の痛そうな顔が思い出される。
無理をしないようにと、胸に手を持っていく。
エミは「あまり大きくなくてごめんね」と、照れながら言った。
俺「そんなことないよ、十分さ」決して大きくはないけど、俺は満足だった。
その手を下にずらし、繁みからその間に指を入れる。
突起に触れたときの反応から、そこを指で転がした。
エミの口から話し声が消え、目をつむりだした。
エミの胸にキスをすると、手で俺の頭を抱え込む。
指の力を強めたりしているうち、エミは「アーーーッ…」と体を仰け反らせて、グッタリした。

その日は、残り時間一杯まで、そんなことを繰り返して過ごした。
夕方、賑やかになった歌舞伎町を通り抜け、新宿から電車で一緒に帰る。
来る時とは違う、愛おしさから、自然にエミの肩に手が行った。
エミは小声で「まだ変、中に入っているみたい」と、恥ずかしそうに言った。
家の前まで送り、「じゃあ」と別れ、俺も帰宅した。
家に帰ると、現実に引き戻され、虚しさを覚える。
さっきまで一緒にいたエミが、ここには居ない。
今すぐにでも会いに行きたい。
でもできない。
明日から学校の帰りに会えるけど、話すだけだ。
当分、キスをすることも出来ない。

お互いの家には行かれないし、他所に行くお金もない。
虚しさと焦りが、俺の心を辛くさせた。
実際、それから1ヶ月ほど何も出来なかった。
その間、俺の欲望だけが、どんどん大きくなっていく。
夏休みになり、高3の俺は進路目標を決めるときがきた。
エミは女子大の付属だから、特に受験勉強は必要がない。
俺の家は裕福じゃなかったので、私立大学への進学は、俺自信あきらめていた。
家の状況もわかっているし、親に無理は言えなかった。
国公立一本だ。
これから本腰を入れて受験勉強をしなくてはならないが、エミのことが頭から離れない。

モヤモヤが大きくなり、集中力が続かない。
エミを抱きたい。
エミを抱けば落ち着く。
そう思った俺は、何とかチャンスを探った。
そんな有る日「今度の土曜日、家に来る?」と、エミから言われた。
父親はゴルフで、母親は用事で出かけるらしい。
行くことを約束し、その日を夢見て待った。
当日、シャワーを浴びて下着もきれいにして行くと、その通り、家の中はエミ一人。
エミの部屋に入り、待ちきれないように抱き合ってキスをした。
エミは、自分から服を脱いだ。
俺も焦ったように裸になった。
ベッドに横になり、何も言わずにエミの全身を触り、全身にキスをした。

エミは、この1ヶ月間の俺のモヤモヤを判っていた。
俺の思うようにさせてくれた。
エミも、待っていたみたい。
エミの間に顔を入れ、突起を丹念に舐めて、一度いかせた。
準備しておいたゴムを付けて、エミの中へ。
あれ以来なので、まだスムースには行かない。
エミの表情を見ながら、ゆっくりと入れる。
前回ほど痛がってはいない。
エミは自分から受け入れてくれた。
情けなかったが、俺は1.2分ほどでいってしまった。

エミ「あまり痛くなかった。
もう平気かも」
俺「良かった。
エミの辛そうな顔を見ていると、可愛そうでさ」
二人は、しばらく体を密着させて抱き合っていた。
俺はエミを離したくなかった。
次にいつ、こうして抱き合えるか全くわからない。
とにかく、全てを忘れて抱きしめていたかった。
パワーを取り戻した俺は、再びエミの中に進んだ。
今度はエミも反応してきた。
興奮とは違う声を上げているようだ。
10分くらい動いた頃、エミは大きな声を上げて背中を反らせた。
それに合わせて、俺も2度目の絶頂を迎えた。
とても良かった。

俺「すごかった、心臓がドキドキしている」
エミ「私も、気がフーッと飛んでいくような、すごい感覚」
お互い、どのくらい気持ちが良かったかを、相手に説明していた。
繋がったまま。
と、その時、ドアをノックする音。
続いて「エミ、いるのか?」エミの父親が帰ってきていたのだ。
ゴルフ場付近が豪雨で、中止したようだ。
俺は頭が真っ白になり、慌ててズボンを探した。
エミは驚いて、声も出せない。
俺は、(まだドアを開けるな)と念じながら、服を着た。
エミはパニックになり、どうして良いか判らなくなったようだ。
すると「開けるよ」と父親の声。

エミ「まっ、待って…」
父「どうした?誰かいるのか?」
エミ「とにかく待ってて」
その間エミは、ようやく服を着ようとしていた。
でも父親は、カチャリと、ドアを開けてしまった。
入り口に立ち竦む父親。
ベッドの上で、ケットで体を隠すエミ。
その間に立ちつくす俺
エミ「待っててって、言ったじゃないっ!」
父「下に居ても変に思えるようなことをして、待てるわけがないだろう!」エミは「とにかく出ていって!」と言って泣き出してしまった。

父親は「君は帰りなさい」と低い声で俺に告げた。
俺は、視線を合わさないように、下を向いてドアから出た。
すると父親は、床に落ちていた俺の下着を、ドアの外に蹴ってよこした。
俺はそれを掴むと、怒りと、恐怖と、惨めさとでズタズタになった気持ちで階段を降りた。
玄関を出ると、雨が降っていた。
俺は濡れるのも構わず、この先の不安を抱えながら、自転車を漕いで家に帰った。
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12.2013

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