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幼なじみと

あれは、十年前、俺が中学二年生の時だった。

夏休みのある日、夏祭りがあった。

その日、俺は隣に住んでいた幼なじみと、祭りに行く予定だった。

その日は、2人とも両親が留守だった。

幼なじみの名前は坂本真由美。現在は同じ中学で同級生。

容姿端麗、成績優秀で、特技は料理や裁縫などと、男にとっては理想的な女の子だった。

男子からの人気も高く、先輩後輩を問わず、何度も告白されているのに全部断っている。

(だけどいつかは真由美も彼氏が出来て、俺から離れちまうのかなぁ)と考えながら、俺は待ち合わせ場所で真由美を待っていた。
「遅くなってごめん。待った?」

ようやく真由美はやってきた。

黄色いTシャツに、赤いミニスカートだった。

髪型は、いつもは結んであるのに、今日は肩まで伸ばしている。

「おせぇよ。何してたんだ?」

俺は文句を言った。

「ごめん。そこで友達に会って話してたの。さっ、行こう。」

真由美は、俺の手を握って歩き出した。

祭りの間中、俺は真由美の事を見つめてばかりだった。

今まで友達のように接していた真由美と、恋人の関係になりたいと始めて思ったのだ。

普段見ない服装が、その気持ちを固めたのだった。

祭りの帰り道、俺は真由美の家の前で、真由美と別れた。

「じゃあな。」

俺は帰ろうとしたが、真由美に呼び止められた。

「ねえ、龍也(俺の名前)ん家は誰もいないんでしょ?家も、両親が朝までは帰ってこないらしいの。良かったらあがらない?ジュースでも飲ませてあげるよ。」

俺は少し戸惑った。

「いいのかよ。女1人っきりの家に、男があがるんだぜ?」

「いいよ。龍也がいた方が、かえって安心するし。」

俺は真由美の家にあがった。

真由美は俺を部屋に案内し、自分はジュースを取りに行った。

真由美の部屋らしく、きちんと整理整とんされている。

真由美が戻って来てからは、学校でのことなどを話し合っていた。

俺は、今まで気になっていた事を、真由美に聞いてみた。

「真由美ってさぁ、何で彼氏作らねぇんだ?聞いたぜ。また昨日告ってきた同学年の男子振ったらしいじゃねぇか。好きな男でもいるのか?」

俺は真由美が答えるのを待った。

真由美は、顔を赤らめていた。

「・・・うん。いるけど・・その人私のことどう思ってるのか・・」

真由美は小声で答えた。

「へぇ・・そう・・」

俺の中で、何かが吹っ切れた。俺は真由美に抱きつき、ベッドに押し倒した。

「きゃぁ・・た、龍也?」

俺は驚く真由美を無視して、Tシャツの上からオッパイを揉んだ。

結構大きくて、柔らかい。

「ちょっ、ちょっと待って・・な、何でこんな事するの?私の事好きなの?それとも・・ただ満足したいだけなの?」

真由美は俺の手を払いのけようとしたが、俺は離さなかった。

「お前の事は、好きだよ・・でも、俺なんかには、興味ないだろ?」

俺は真由美が暴れ出すと思っていた。

ところが真由美は、両手を俺の首の後ろに回して、顔の目の前まで抱き寄せた。

「・・私も・・龍也の事・・好きだよ・・」

真由美は顔を真っ赤にしていた。

「小さい頃から・・ずっと・・好きだったよ・・でも、言えなかった・・私の事、どう思ってるのか・・分からなかったし・・」

俺の体の中は、幸福感だけになった。

俺は真由美のオッパイから手を離し、思いっきり抱き締め、唇を重ねた。

俺が舌を入れると、真由美はすんなりと受け入れた。

唇を離して、俺は真由美のTシャツを脱がせようとした。

「ま、待って・・自分で脱ぐから・・龍也も・・裸になって・・」

真由美はTシャツとスカートを脱いだ。

真っ白なブラジャーとパンティーだった。

俺も服を脱ぎ始めた。

俺が全裸になった頃に、真由美も下着を全て脱いでいた。

俺は真由美を抱き寄せ、オッパイを揉んだ。

「胸でけぇな・・何カップだ?」

「・・Dカップ・・」

俺はオッパイを揉み続けた。

オッパイを吸うと、真由美は

「ぁあ・・ぁん・・」

とくすぐったそうな声を出した。

「・・お前・・初めてだよな?」

俺が聞くと、真由美は小さく

「うん」

と答えた。

「俺が初めての相手でも、いいか?」

「・・龍也じゃなきゃ嫌・・」

俺は自分のチ@ポを真由美のマ@コにつけた。

「愛してるよ、真由美。」

「私もよ。」

俺は一気に挿入した。

「痛い!」真由美は悲鳴をあげた。

マ@コからは鮮血が出ていた。

俺が腰を振ると、真由美は痛そうな表情になったが、必死で我慢していた。

「中に出すぞ。」

俺が言うと、真由美は一瞬迷ったようだが、

「いいよ」

と答えた。

俺は中出しした。

それから数時間は、2人とも抱き合ったまま眠っていた。

目が覚めた時、俺の両親が帰ってくるかもしれないので、俺は服を着始めた。

「ねぇ。」

真由美がベッドの中から話し掛けてきた。

「セックスしたから、私達もう恋人同士だよね?」

「ああ。それが噂になったら、俺は学校中の男子に袋叩きにされるだろうな。」

「一生愛してくれるよね?」

「ああ。」

俺は真由美の家を出た。

家に帰ると、すでに両親は帰っていて、遅くまで出かけていたということでこっぴどく怒られた。

それから高校を卒業するまで、俺たちは両親の目を盗んでは、セックスをしていた。

現在俺には、同い年の妻と2人の子供がいる。

妻は言うまでも無く、高校を卒業してすぐに結婚した、真由美だ。

--END--
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14.2013

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